コンゴテトラの飼育法を解説!餌や大きさは?性格や混泳は?

      2016/11/24

コンゴテトラとは

コンゴテトラはその名の通り、中央アフリカやコンゴ共和国原産のアレステス科の熱帯魚です。アフリカ原産のテトラは珍しく、一般的によく知られているネオンテトラやカージナルテトラなどのテトラ種はすべて南米原産です。

大きさ、体色

体長は約10㎝~12㎝で南米のテトラと比べると大型です。体色はブルーやグリーン、イエロー、オレンジ色が入り混じった虹色のメタリックに輝く美しい色合いを持ち、光の当たり方によってその色彩に変化をみせます。また、オスは成長するとヒレが伸長し、見栄えが増します。

性格、混泳

コンゴテトラは基本的には大人しい性格をしており、また、弱酸性の水質を好むため、南米のテトラや他の熱帯魚との混泳も可能とされます。しかし活発な一面もあるので、デリケートな魚やネオンテトラのような小型の魚との混泳は避けたほうが無難です。

飼育方法と必要なアイテム

コンゴテトラは体長約10cmと大きめの品種であり、また、遊泳性も高いため、飼育用の水槽は60cm幅のものを使用しましょう。多数飼育や混泳を行う場合であればより広さのある90cm幅以上の水槽が必要となります。

水槽の照明はコンゴテトラのメタリックな体色をより映えさせるためにも、やや暗めの照明を使用すると良いでしょう。また、レイアウトに水草を使用する場合、柔らかい水草を使用するとコンゴテトラに食べられてしまう可能性があるため、アフリカ産の「アヌビアス・ナナ」などの葉の硬い水草を使用しましょう。

コンゴテトラは食欲旺盛で排泄量も比較的多いため、水質が悪化しやすい傾向にあります。そのため、水質を保つためにも、ろ過能力の高い外部フィルターを設置することをおすすめします。また、週に1度は水替えを行い水槽内を清潔に保ちましょう。

コンゴテトラは弱酸性の水質のコンゴ川に生息している品種ですが、実はショップに流通している多くのコンゴテトラは東南アジアで養殖された個体です。そのため、水質は弱酸性~中性に順応し飼育することが可能です。しかし、コンゴテトラの体色は、弱酸性の水質で飼育するとより美しい色合いに発色し魅力も増します。体色をより美しく仕上げたい場合であれば、弱酸性の水質を作ってあげましょう。ろ過材に観賞魚用のピートモスを入れたり、ph調節材などを使用すると水質を弱酸性に調整することができます。

暖かい地域原産の品種なので、水温は22~28度が適正とされます。比較的幅広い水温に順応することができるため、あまり神経質になる必要はありませんが、冬場などの気温の下がる季節はヒーターを使用し保温を心がけましょう。

コンゴテトラは好き嫌いなく何でも食べてくれるため、人工飼料を中心に与えると良いでしょう。比較的植物性を好む傾向があるので、フレークフードや、プレコ用タブレットを砕いたものは植物質の成分を多く含むためおすすめです。また、色揚げ効果のある人工飼料は、コンゴテトラのオレンジ系の発色をよくさせる効果があるとされます。

コンゴテトラは食欲旺盛で大食漢のため、餌を与えすぎるとあっという間に肥満になり、丸太のような体形になってしまいます。肥満を防ぐためにも、その個体の健康状態に合わせて、1週間に餌抜きの日を設けることをお勧めします。

最後に

いかがでしたか。珍しいアフリカ産のテトラの中では代表的なテトラといえます。興味のある方は探してみてください。

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