アリクイの生態を解説!驚きの威嚇ポーズも

あなたは、アリクイという動物を知っていますか。アリクイは、名前の通りアリやシロアリを食べて生活している動物として知られています。有毛目アリクイ亜目に分類され、同じ有毛目に分類される生き物としてはナマケモノなんかが挙げられます。そのアリクイですが、威嚇するポーズが話題にもなるなどあなたが驚く一面ももっています。今回は、そういったアリクイについてみていきたいと思います。


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アリクイの威嚇ポーズ

アリクイは威嚇するとき、二本足で立って仁王立ちのような姿勢をとります。まずは以下の動画で確認してみてください。(音量注意)

自分を大きく見せるための手段なのでしょうが、人間から見ればこれで威嚇になってるの?とか思ってしまうかもしれませんね。むしろ、可愛さすら感じます。

アリクイの種類、大きさ、生息域

アリクイはいくつかの種類がいます。ここでは代表的な4種を紹介しようと思います。

  • オオアリクイ・・・・・しっぽを含む長さは1.8m程度
  • ヒメアリクイ・・・・・しっぽを含む長さは35cm程度
  • キタコアリクイ・・・・しっぽを含む長さは1.2m程度
  • ミナミコアリクイ・・・しっぽを含む長さは1.2m程度

オオアリクイ、ヒメアリクイはいずれも中央~南アメリカに生息しています。分布域はオオアリクイのほうが広めです。キタコアリクイは中央アメリカ、ミナミコアリクイは南アメリカを中心として生息しています。

アリクイの餌

アリクイは先程述べたように主にアリシロアリを餌として生活しています。アリクイは種類ごとにそれぞれ好みがあり、小型種は枝などにいる樹上性の昆虫を、大型種は巣をつくる地面にいる昆虫を食べます。

刺されたりすることを防ぐため、できる限り素早くたくさんのアリやシロアリを舐め取る術を採用しています。とても長い舌を持っており、舌を1分間に150回のペースで出し入れして餌を食べます。アリクイは普通1つの巣に滞在する時間は1分ほどで、すぐに次の巣へと移ります。オオアリクイの場合、十分量の食事をとるためには何千匹もの昆虫を食べる必要があり(1日に30,000匹と推定されているようです)、そのために200ほどの巣を訪ねます。

アリクイの縄張り

アリクイは縄張り(2.6~2.9平方キロメートル)を持つ生き物で、基本的に単独行動をします。同じ性のほかのアリクイの縄張りに入ることはありませんが、オスがメスの縄張りに入ることはしばしばあります。

体温が低い?

アリクイの体温はだいたい33~36℃ほどで、ナマケモノなどと同様これは哺乳動物においては最も低いです。さらには体温の変動への耐久性もほとんどの哺乳動物より高いです。このことは1日に餌からのエネルギーの摂取量が活動に必要なエネルギーの量を少ししか上回らないことに起因しています。

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ペットとして飼える?値段は?

アリクイはいくつかの動物園で飼育されており、ペットとしても販売されているところもあります。個人で飼育されている方もいらっしゃるようです。値段は80万円だとかそのぐらいです。餌はアリしか食べないということはなく、ペレットなどを粉々にしたもので飼育できるようです。

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最後に

いかがでしたか。仁王立ちして威嚇する姿が興味深いアリクイですが、あの威嚇ポーズのほかにもアリばかり食べるなど少し変わった感じがする動物ですね。

 

 

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