羽アリの大量発生の原因や対策について解説

      2016/07/30

家の中に羽アリが大量発生した!そういう経験がある方は結構いるのではないでしょうか。羽アリの大量発生が起こった場合、まずはその大量発生した羽アリがシロアリか、一般的なアリ(以下ではクロアリと記述します)かをみわけることが肝要です。

簡単に結論を言いますと、一概に羽アリといってもさまざまな種類がいて、シロアリの羽アリであればあなたもご察しかと思いますが、早急な対処が必要になります。逆にクロアリであれば気持ち悪い!という方はいるかもしれませんが出て行ってくれるのはあくまで時間の問題なのでシロアリのように気にする必要はあまりないと思います。今回はその羽アリの大量発生の原因を考えていこうと思います。まずは以下で、シロアリとクロアリの見分け方を見てください。

 

シロアリとクロアリの違いは何?どうやって見分けるの?

シロアリとクロアリの進化の過程は大きく異なります。シロアリはゴキブリ目・シロアリ科、すなわちゴキブリのなかまで、クロアリはハチ目・スズメバチ上科・アリ科、すなわちハチのなかまです。

このように書くと同じ「アリ」と名前がついていてもまったく別の種類なのだと感じられますね。とはいっても外見は一見するとよく似ています。違いをいくつか述べていこうと思います。

  • クロアリの触覚はクの字ですが、シロアリは触覚がまっすぐです。
  • クロアリの羽アリは、前後の羽の大きさが違いますが、シロアリの羽は、前後の羽が同じ大きさです。
  • クロアリは腹部にくびれがありますが、シロアリは腹部がまっすぐでくびれはありません。
  • クロアリの羽アリの発生時期は6~11月、シロアリの羽アリの発生時期は4~7月(ヤマトシロアリは4~6月に発生、イエシロアリは6~7月に発生)です。

主に上記のような違いがあります。

シロアリの羽アリが大量発生!対処法は?

シロアリの集団が大きくなりすぎたり、現在の環境では生き延びられないと判断した場合などで、シロアリたちが羽アリとなって出てきます。(ほとんどは天敵の生き物たちの餌食になりますが)。なので羽アリ自体が害を及ぼすわけではないのですが、裏を返せば羽アリの発生はシロアリが増殖していることに起因している可能性があります。

なのでシロアリの羽アリが見つかった場合は駆除業者に問い合わせたほうがいいでしょう。無料相談窓口などもありますのでまずはそちらに問い合わせてみるのもありですね。

クロアリの羽アリが大量発生!対処方法は?

クロアリの羽アリに関しては、家の中に虫がいる!というのが不愉快な方が多いかもしれませんが、基本的に害はありません。羽アリは寿命も短いので、そのうちいなくなったり死んだりするでしょう。掃除機で吸うなどしてあとは時間が解決してくれるのを待てばOKといった感じなのですが、ウジャウジャと入ってくるとかなり生活に支障が出ますし、大量発生は困る!という方は多いでしょう。

では、大量発生の原因は何なのでしょうか。家の近く、すなわち庭などや、あるいは家の天井などにつくられた巣から羽アリが飛び立って家の中に入ってきている可能性が高いです。その巣がある限り大量発生を完全になくすのは難しいです。

巣を駆除するには、面倒な作業ですが自分で巣を見つけて、殺虫剤(アリの巣コロリ、アリアースジェット、アリの巣徹底消滅中など)を用いて駆除するのが一般的です。あるいは業者などに頼むのもありでしょう。

特に厄介な場所に巣がある場合など自分で駆除しにくければ業者に頼むのも手です。アリに効くアースジェットやキンチョールなどをアリが入ってきていたところや、家の土台の部分などにかけて、アリが入ってこないようにすることも対策になります。

最後に

羽アリの大量発生は厄介なものですが、あわてず行動すれば大丈夫です。運悪くシロアリだった場合もまずは慌てず、業者などに問い合わせましょう。

 

 

 

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