コオイムシについて解説!飼育法や餌は?寿命は?

コオイムシは、カメムシ目に分類される水生昆虫です。メスはオスの背中に卵を産む習性があり、そのことに起因してコオイムシという名前がつきました。漢字では子負虫と書きます。今回は、そういったコオイムシについてみていきたいと思います。


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大きさや生息域、種類

日本にいる代表的なコオイムシとしてはオオコオイムシとコオイムシの2種類がいます。コオイムシの大きさは2cm弱ほど、オオコオイムシの大きさは2.5cmほどです。

この2種類を見分けるのは難しいのですが、コオイムシのほうがすらっとしており、オオコオイムシは丸みを帯びているなどの特徴があります。コオイムシは日本全国に生息しており、日本のほかにも中国や朝鮮半島にも生息しています。

diplonychusjaponicus

コオイムシの食べ物

コオイムシは肉食で、モノアラガイなどの巻貝や魚、ほかの虫などを食べて生活しています。捕らえた獲物には口針で消化液を流し込み、消化液によって消化されたものを再び吸い込むという体外消化の方法をとります。体外消化を行うものとしてはほかにもゲンゴロウやタガメ、ミズカマキリなどがいます。

コオイムシの繁殖

コオイムシは親が子の世話をするという昆虫類では珍しい性質をもつことで知られています。コオイムシのメスはオスの背中に卵を産み付けます。オスは産み付けられた卵の世話をし、卵を背負っている間は飛ぶことができません。一方、孵化して幼虫になってからは世話をすることはないようです。

コオイムシの飼育法

コオイムシの飼育は簡単で、これから水生昆虫を飼育してみたいと思う方には最適な種類の1つです。

用意するものとセッティング

用意するものとしては、入れ物と水草、あとは必要に応じて砂利などを用意するぐらいです。入れ物はなんでもよいですが、コオイムシは水深をあまり必要としないので、浅い入れ物でも問題ありません。ただし飛ぶことがあるためフタがしっかり閉まるものにしておく必要があります。

入れ物に汲み置きした水を入れ、水草を配置すればセッティングとしては完了です。水の深さは飼育するだけなら数cmでも大丈夫です。深くすると溺れてしまうため、水深は浅めにし、水草を多めに入れてやるとよいです。なくてもいいですが、底に砂利などを敷いてあげれてもよいです。

餌は何?

コオイムシは生きているものしか食べませんので、生き餌を用意する必要があります。餌用の小さいヒメダカなどの魚、コオロギやダンゴムシなどの小さい虫や水槽などで繁殖する巻貝などです。

繁殖するには

特に何もしなくてもオスとメスを入れておけばオスが卵を背負っている姿を見ることもできると思います。ただ成虫は生まれた幼虫を食べてしまうこともあるので、孵化したら別容器で飼育する必要があります。

コオイムシの寿命

寿命は2年程度です。

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コオイムシの価格

コオイムシはあまり販売されていないと思いますが、販売されていたとしても数百円か1000円ぐらいで売っていると思います。飼育したいけど採れない・・という人は販売されているのを探してみてもいいかもしれません。

最後に

コオイムシはオスが卵を背負うという非常に特徴的な性質を持っています。飼育も簡単なので、興味のある方は試してみてください。

 

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