アメリカモモンガについて解説!飼育法、餌、寿命、性格など


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アメリカモモンガとは

アメリカモモンガは南東カナダや東アメリカ、メキシコなどに広く生息しているリス科アメリカモモンガ属のリスの仲間です。ムササビと同じように、木から木へと体を広げて飛び移る姿で良く知られています。

体長は約12㎝~15㎝で、尻尾の長さは7㎝~10㎝ほどです。頭の上のほうについた大きな目と比較的大きめの耳、平たい尻尾に長い腕と脚を持ちます。モモンガの最大の特徴は、腕から脚にかけてマントのような皮膜があり、これを広げて滑空します。また、口の近くにはひげがあり、滑空するときの距離などを測定するセンサーの役割を担っています。体色は褐色がかったグレーの背中にクリーム色か白色の腹部をしています。

もともと珍しい品種のため流通量は少ないですが、一時期輸入規制の対象となっていたため、現在ではほとんどペットショップで見かけることはありません。

飼育方法と必要なアイテム

野生のアメリカモモンガは地上から2~12m離れた高い場所に巣を作り、樹の上で生活します。そのため、飼育に使用するケージはリス用や鳥用の高さがある広めのものを選ぶと良いでしょう。止まり木や登り木を設置し自然の状態を再現してあげると尚良いです。エサ入れや水入れは檻に固定できるものがお勧めです。

アメリカモモンガは夜行性で昼間はほとんど巣に隠れているため、巣箱は必ず設置しましょう。昼間寝ているところを起こすとストレスの原因となってしまい、体調を崩し最悪の場合死に至ることもありますので、昼間のスキンシップは控えるよう注意してください。

アメリカモモンガはトイレの場所を覚えません。また、檻にしがみついたまま、ケージの外に向けて排泄することもあるため、ケージ内の床のみならず、ケージ周辺にもペットシーツや新聞紙を敷いておくと清掃の際に便利です。

アメリカモモンガの環境適正温度は18度~28度とされます。そのためケージのある部屋はエアコンで調節したり、ペット用ヒーターなどでケージ内を温めてあげるなど温度管理に気を付けましょう。また、アメリカモモンガは夜行性ですので、直射日光が当たる場所にケージを置くのは控えましょう。

アメリカモモンガは非常に警戒心が強く臆病な性格であり、幼少の頃から育てていないとスキンシップをとるのは難しいとされます。無理に慣れさせようとしてベタベタと接触するのは逆効果ですので、適度な距離感を保ちゆっくりと時間をかけて少しずつ慣れさせましょう。

アメリカモモンガは雑食性で、種子類や樹皮、果実、花などの植物性、昆虫や時には鳥の卵やヒナなどの動物性を食べます。飼育下においてはリス用の混合フードを主食として与え、副食としてリンゴやイチゴなどの果物、ニンジンや小松菜、チンゲン菜やブロッコリーなどの野菜、ミルワームやコオロギなどの昆虫をバランスよく与えるよう心がけましょう。

フクロモモンガとの違いや性格

モモンガといえば最も有名なのはフクロモモンガになると思います。アメリカモモンガはフクロモモンガと比べると小型です。臆病な性格である傾向があるようで、馴れ合うようなことをするのは少々厳しいかもしれません。それでもフクロモモンガと比べ、飼育が特別難しいとかそういったことはありませんので、飼育者の好みで決めれば大丈夫でしょう。

アメリカモモンガの寿命

野生化のアメリカモモンガの平均寿命は約5~10年ですが、飼育下では約12年くらいまで生きる個体もいます。

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最後に

流通量が少なく見かけることはあまりないかもしれませんが、興味のある方は一度探してみては。

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