セキセイインコがかかりやすい4つの病気、対処を解説

セキセイインコなどの小動物の病気は気づきにくいといわれています。なぜなら、本能的に外敵から身を守る習性として体が弱っていることを隠すからです。

しかし、隠すといえども何かしら普段との変化や異常が現れます。愛鳥を病気から守る為にも、しっかりと病気のサインを認識しましょう。


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病気の種類

風邪

くしゃみや鼻水、気だるそうにうずくまっていたり、下痢をすることは風邪の症状の現れです。寒い場所に長時間居たり、温度変化が激しいと免疫力の低下につながり風邪を引き起こします。また、温かいお湯で水浴びをし、脂肪が溶けて風邪をひいてしまうこともあるそうです。冬場は寒くて可哀想だからといって、温かいお湯を用意するのはかえって逆効果のようです。

治療方法は抗生物質の投与などが一般的です。人間が風邪を引いた場合と同様に放っておくと肺炎につながり、死に至ることもあります。風邪かなと思った場合は早めに対処するよう注意が必要です。

そ嚢炎(そのうえん)

そ嚢とは消化管の一部で、鳥類や動物、昆虫などに見られる消火に先立って食べたものを貯蔵する器官です。ケージ内の衛生環境が悪かったり、生野菜や果物以外の人間の食べ物を与える、ヒナの場合は餌を与えすぎるなどということが、そ嚢炎の原因につながります。そ嚢内に食べ物が溜まり腐敗してしまうことなどで、細菌やカビが温床してしまい炎症を引き起こします。

首の付け根の腫れや口臭、生あくびの増加、水を急激に大量に飲むようになったらそ嚢炎の症状の可能性があります。抗生物質、抗真菌剤、ビタミン剤の投与が一般的な治療です。症状の悪化によっては切開手術が必要となる場合があるので早期発見が重要です。

ケージ内を清潔に保ち、人間の食べ物を当たるのは控えましょう。

疥癬症(かいせんしょう)

疾患ダニによる皮膚病です。顔にかさぶたができたり、脱毛やくちばしの変形を引き起こすこともあります。皮膚炎になっていたり、かゆみなどがある場合は疥癬症の可能性があります。ダニはまぶたやくちばしの付け根、足などによくついており、ケージ内の環境が清潔であっても、免疫力の低下が原因で疥癬症を患ってしまうこともあります。

治療は薬の塗布、駆除薬を飲むか投与するのが一般的です。予防注射を打つこともできるので可能性の疑いがあるようでしたら早めに対処しましょう。

毛引き症

精神的なものにより自分で自分の毛をむしる自傷行為です。

インコは賢く嫉妬したりもする動物です。飼い主の愛情の変化などからストレスになり毛引き症を患うことがあります。コミュニケーションを取り可愛がってあげることが一番の予防策、そして治療法です。

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最後に 飼い主にできることは?

普段からよくインコの体調、動作、フンの状態を観察し、体調の変化に気づけることが大切です。ケージ内を清潔にし適正温度を保つ、適度な量の餌を与える、そして愛情たっぷりコミュニケーションをとり育てるなどということが病気の予防につながります。また、いざという時に備えて、信頼できる獣医を見つけておくこともお勧めです。

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