クランウェルツノガエルの飼育法を解説!餌や寿命は?特徴は?


スポンサーリンク

クランウェルツノガエルとは

クランウェルツノガエルはブラジルやアルゼンチン、パラグアイ、ボリビアなどの中南米に分布するカエルです。温暖で降雨量の多い森林があるチャコ地帯に生息しており、乾季になると繭のようなものを作り休眠します。

大きさや色

体長は約7,5㎝~12,5㎝で、眼上部の角状突起が長いのが特徴的です。

体色は明褐色や灰褐色に濃褐色の斑紋が入ったデザインをしています。同種であるベルツノガエルと同様その色合いは豊富で、茶色の色味が強い個体や緑色が強く発色された個体など実に様々に存在します。

ベルツノガエルとの違い

よく似たカエルにベルツノガエルがいますが、口の部分がとがり気味、眼の上の突起(角)がベルツノガエルより長い、といった違いがあります。ベルツノガエルの飼育法については以下のページを参照してください。

ベルツノガエルの飼育法を解説!餌は?寿命は?

飼育方法と必要なアイテム

ツノガエル科の仲間は空間を認識する能力がほぼないといわれており、またほとんど動かないため、クランウェルツノガエルの飼育水槽は体長12,5㎝に対して30㎝ほどあれば十分に飼育することが可能です。クランウェルツノガエルは地上で生活するタイプのカエルであるため、水槽内に水を張ったり、流木や観葉植物を設置する必要はありません。

床材にはヤシガラや赤玉土、水ゴケ、腐葉土など水分を適度に含むことのできる素材を使用しましょう。よくペットショップなどでは水槽に薄く水を張っただけで飼育されていることがありますが、カエルは水の中にずっといると頻繁に尿をし、水が汚れやすくなります。

また、何も敷いていない状態では足元が滑りやすく座りが悪い状態になり、不自然な姿勢になってしまいます。特に成長期の個体には骨格の形成に悪影響を与えてしまうため、必ず床材を使用しましょう。

温度や湿度に関して

クランウェルツノガエルは南米の温暖な気候に生息しているカエルのため、飼育環境の適正温度は22度~28度とされます。夏場は室温が上がりすぎないように注意し、特に気温が上昇する昼間は凍らせたペットボトルやエアコンなどで調節してあげましょう。

また、高湿度になるのもクランウェルツノガエルにとってはあまり良くないため、風通しの良い場所に移動させてあげるとなおよいでしょう。冬場は保温球やパネルヒーターを使用し、常に保温するように心がけましょう。

クランウェルツノガエルは肉食のカエルです。そのため、餌は昆虫類や魚類などを中心に与えましょう。魚類は表面がツルツルとしていて飲み込みやすく、また消化も昆虫類に比べてよくおすすめです。また、魚はカルシウム量も比較的多く、骨格形成にも役立つため、幼少のオタマジャクシから育ったばかりの成体のクランウェルツノガエルには魚を与える方が良いとされます。

小さめの金魚やメダカは安価で手に入りやすいためお勧めの魚種です。生体になってからすでに日数が経った個体であれば、コオロギやミルワームなどの昆虫類や魚類を個体の好みに合わせて与えてあげましょう。

また、ツノガエル用の人工飼料を与えてあげるのもよいでしょう。人工飼料は栄養バランスが整っており、また保存期間も長いため使い勝手が良い餌です。しかし、人工飼料はお腹に入ってから膨らむため、与え過ぎには気を付けましょう。いずれにせよ使い勝手がよく便利な餌ですので、カエルの飼育初心者の方にはお勧めの餌です。

クランウェルツノガエルの寿命

推定寿命は10年~15年と言われています。

スポンサーリンク

最後に

いかがでしたか。ベルツノガエルなどと並んで人気のツノガエルです。色も豊富で、見ていて楽しいカエルですね。

スポンサーリンク