コーカサスオオカブトを解説!寿命・飼育法は?値段は?

コーカサスオオカブトといえば、アジアで最大のカブトムシで人気も高いです。またヘラクレスオオカブトと並び最強のカブトムシの一種です。ムシキングではつよさ180の甲虫として登場していました。長く伸びる三本の角はやはり格好いいですよね。今回は飼育法や寿命など、コーカサスオオカブトについて気になるところを見ていきたいと思います。


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コーカサスオオカブトの大きさ・生息域

インドネシアのスマトラ島やジャワ島、あるいはマレー半島など東南アジアの比較的広範囲に生息しています。大きさは最大で130mmほどまで達します。売られている個体は100mmほどのものが多いです。

コーカサスオオカブトの飼育法

基本的に飼育に関してはほかのカブトムシやクワガタと要領は同じです。大型のカブトムシのため入れ物はプラケース中以上が望ましいです。昆虫マット昆虫ゼリー(できたら65gのものが望ましい)、転倒防止用の止まり木なんかを用意すれば飼育できます。

ただし外国産の生き物なので温度管理が必要です。またコーカサスオオカブトはヘラクレスオオカブトなどに比べると高温に対する耐久性がやや低めなので注意が必要となります。

温度で言えばだいたい20℃前後が望ましいです。だいたい15℃~25℃ぐらいで問題ありません。夏場だとクーラーや温室などをなるべく準備することが望ましいといえるでしょう。

産卵させるには

ヘラクレスオオカブトと同じようなセットで産卵させることができます。一般的にカブトマットと呼ばれる黒っぽい発酵の進んだマットが産卵には必要です。プラケース大以上の入れ物にカブトマットを6割ほど固く詰め、さらに数cmふんわりと乗せてやる感じでいいでしょう。(このへんは個人差が大きいです)そこに昆虫ゼリー、転倒防止用の止まり木、メスを入れます。

売られているコーカサスオオカブトは基本的にワイルド品(野外採集品)が多いですのでそのままメスを入れれば産んでくれる場合が多いです。もしそうでないものを買った場合は交尾させてください。少し小さめの入れ物に、オスとメスを一緒に入れて数日おいておけば交尾してくれる場合が多いです。

幼虫飼育について

幼虫飼育は難しくありませんが、オスの角がやや伸びにくく、現地で採集されるようなかっこいい個体、大型個体はできにくいのが少し難点です。言い換えれば、幼虫から育てると角が短い個体が羽化することが多いです。

そのためコーカサスオオカブトの幼虫飼育は人気のわりにあまり活発でない印象を受けます。ワイルド品が比較的安い値段でバンバン入ってくるので、わざわざブリードする必要がないというのもありますが。

角を伸ばすためには、低温管理で成長を遅らせじっくり育てていくとよいようです。(コーカサスに限らず低温気味で管理することは大型で羽化させるための常套手段です)幼虫期間は1~2年ほどです。

コーカサスオオカブトの寿命

国産カブトムシよりは長生きで、約4~6か月ほどです。ショップで売られているものは先程述べた通りワイルド品が多いですので、採られる前にどれだけ生きたかわからないところがあります。

そのため6か月まるまる生きてくれるとは限りません。通販の場合だと無理ですが、現物を見て買う場合はなるべく体のツヤがしっかりしているなど、元気そうな個体を選ぶこともポイントです。

コーカサスオオカブトの値段

値段は大きさによって違いますが、だいたい3,000円程度です。店によっては2,000円ほどで買えるところもあります。一方で120mm以上などとても大きな個体だと10,000円ほどになったりします。幼虫はだいたい一匹300円ほどです。

マレー半島産のものの場合は1.5~3倍ぐらいの値段になることが多いです。コーカサスに限らず、マレーシア産のカブト・クワガタは全般的に高い印象があります。マレーシアからの生き物の輸入は若干厳しくなってきているのかもしれません。

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名前の由来

コーカサスオオカブトの体はとてもつやつやしています。このことから古代スキタイ語(紀元前に現在のウクライナ辺りで用いられていました)の「白い雪」を意味する言葉から名前が付けられたといわれています。

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カルコソマ3兄弟

コーカサスオオカブトとよく似た種類にアトラスオオカブト、モーレンカンプオオカブトがいます。このうち昆虫販売店などでよく見かけるのはコーカサスオオカブトとアトラスオオカブトだと思います。

この2種の違いが知りたい方はアトラスオオカブトのページをご覧ください。

最後に

いかがでしたか。温度管理を除けばコーカサスオオカブトの飼育は難しくありません。一度検討してみてください。

 

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