チンパンジーの握力は?寿命は?チンパンジーのナゾに迫る!

チンパンジーは人間に最も近い動物だという定説もあり、多くの人に知られている動物です。しかし彼らはまだまだあなたが驚くような側面を持っています。今回は、そのチンパンジーを検証していこうと思います。


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チンパンジーの握力は?

チンパンジーの握力は200~300kgもあるといわれています。(完全に証明されたわけではありません。)怒り狂ったメスが572kgの握力を記録したとも。日本の成人男性ほ平均は50kgですので、いかに強いかということがお分かりいただけるかと思います。車のフロントガラスを割ることもできるといわれているそうです。それだけの握力があるなら体重も重いのだろうか?と思った方もいるかもしれませんが、体重はオスで40~60kg程度で、メスは一般的にそれより小さいです。

ではなぜ、そのような握力が必要になるのでしょうか。チンパンジーは樹上棲であり、樹上生活をしていますので、木につかまるため必然的に強い握力が必要になるのだろうと思われます。

鉄棒にぶら下がったりすることなんかをイメージしてみてください。我々人間では少し経てば腕が限界になりますよね(笑)地上で生活するようになった人間においては、チンパンジーが要するような強い握力は必要でなくなったのでしょう。ちなみに彼らは地上ではナックルフォーク(四足歩行)をします。

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チンパンジーの寿命は?

チンパンジーの寿命は約50年といわれています。ここで少し人間と比較してみます。日本人の平均寿命は80歳を超えますが、その一方でアフリカの途上国などでは平均寿命50歳を割る国も多いです。加えて、100年前の人類の平均寿命は31歳(日本でも44歳)です。そう考えればなかなかに長生きな動物だなと思いますね。

チンパンジーは何を食べる?

チンパンジーは雑食です。果実を主に食べますが葉や花、昆虫、さらにはサルやリス類など小型~中型哺乳類も食べたりします。蟻塚に棒を突っ込み、シロアリを穿り出して食べるなど、食事の際に道具を使うこともあります。

チンパンジーの群れ

チンパンジーは群れ(コミュニティ)を形成します。大人から赤ちゃんまで様々な年齢層のチンパンジーで構成され、20頭~100頭の群れになります。基本的にその群れの中でさらに小集団を形成し、離合集散(離れ離れになったり、再び集合したり)を繰り返します。群れの中で協力して前で述べたサルなどを協力して捕獲することもあるようです。

チンパンジーは暴力的?

チンパンジーは先ほど群れを形成すると述べましたね。その群れと群れの間の仲はどうなのかといえば、非常に敵対的です。ほかの群れの個体を襲ったり、しばしば殺し合いになったりすることもあるようです。さらには同じ集団内でも、赤ちゃんを襲って食べる(子殺し)ことがあります。人間を襲ったという事例もあり、暴力的な生き物だということが伺えます。

チンパンジーとヒトの進化の過程

ご存知の通り、チンパンジーとヒトは比較的近い生き物です。次はその進化の過程を見てみましょう。ヒトとチンパンジーは、大昔はどちらも霊長類と呼ばれるグループに属していました。真猿類、狭鼻猿類を経て、そして2800~2400万年前にヒト上科とオナガザル上科に分かれました。さらに2000~1600万年前にヒト科とテナガザル科に、約1300万年前にヒト亜科とオランウータン亜科に分かれました。ここまではヒトとチンパンジーは同じヒト亜科に属することになります。そしておよそ500万年前ごろ、ヒト亜族とチンパンジー亜族に分かれました

このようになことから、先程述べたように、チンパンジーは最も人類に近い動物だというのが定説となっています。実際に、ヒトとチンパンジーのDNAの違いはわずか1~5%程度だといわれています。

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最後に

人類と最も近いといわれるチンパンジー。非常に強い握力を持つことや、暴力的な一面を持つことなど、驚いた方も多いのではないでしょうか。動物園などにもいますので、ぜひそちらでも彼らの雄姿を見てくださいね。

 

 

 

 

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