ドワーフグラミーの飼育法を解説!餌、寿命、混泳、水温など

      2017/01/20

ドワーフグラミーとは

ドワーフグラミーはインド、バングラデシュ、パキスタンに生息するスズキ目の淡水魚で、水草が生い茂った緩やかな流れの小川や湖などに生息しています。古くからアクアリウム用観賞魚として親しまれ人気を誇る熱帯魚です。

大きさや外見

ドワーフグラミーの全長は約5㎝~6cmと小型のグラミーです。ドワーフグラミーは非常に美しい見た目をしており、特にオスは鮮やかな発色を見せます。オスの体色は、褐色をベースに青色の横縞が複数入った模様をしています。横縞模様の褐色部分は赤色が強く発色し、頭部から鰓蓋にかけては光沢のある青色が発色し、その色合いが実に鮮明で美しいです。

一方で、メスは灰色をベースとしたような見た目で、青色と褐色の横縞模様はオスほどはっきりと表れていないため地味な印象です。

変種や品種について

ドワーフグラミーは体色の異なる変種、品種が多く存在します。美しい青色が魅力的なコバルトブルードワーフグラミー(以下動画)、体の大きな部分を占めるオレンジ色が魅力で、飼育も容易なサンセットドワーフグラミー、人気の高いゴールデンハニードワーフグラミーなどが一般的です。

他にも赤色になるタイプとしては、オレンジドワーフグラミー、レッドドワーフグラミーなどがおり、逆に青色になるタイプとしてはパウダーブルードワーフグラミー、ネオンドワーフグラミーなどがいます。

 

飼育方法と必要なアイテム

用意するもの

ドワーフグラミーは、安価で販売されており、丈夫な体を持ち飼育し易いことから初心者の方にお勧めの熱帯魚です。体長は約6㎝前後と小型であるため、飼育水槽は45㎝の大きさのもので十分飼育が可能です。

ドワーフグラミーはもともと水草の生い茂った流れの緩い小川や湖などに生息しており、また小さい体ながら縄張り意識も強いため、水槽内には水草を多く使用したレイアウトにして、流木などで隠れる場所を作ってあげましょう。ドワーフグラミーは激しい水の流れを好まないため、上部式フィルターを使用する際の落としこみなどは、水流を調節する必要があるため注意が必要です。

水温

南アジアの暖かい気候で生息している魚ですので、水温は23度~27度を目安にします。冬場は水中ヒーターなどを使用し、しっかりと保温を行いましょう。水質はアルカリ性に傾かないよう気を付けてください。

混泳について

ドワーフグラミーは協調性のある魚なので、ほかの魚と混泳させることが可能です。混泳をさせる場合には、その個体数やサイズに合わせて水槽の大きさを選びましょう。

とはいえ、何でもかんでも混泳させていいわけではありません。基本的におとなしい魚なので、気の荒い種類や活発な魚の混泳は避けたほうが無難です。場合によっては、ドワーフグラミーが餌にありつけなくなることもあります。特にスマトラなどの魚は、鰭を齧り攻撃することがあるため、絶対に混泳させないようにしてください。

ドワーフグラミーの餌

ドワーフグラミーは基本的に何でも食べる魚です。なので餌に関してはそこまで拘らなくてもOKです。基本的には市販の人工飼料を餌にする場合が多いです。他にも冷凍アカムシやブラインシュリンプ、イトメなどの餌を用いることもあります。

ドワーフグラミーの寿命

寿命は平均で3年ほどといわれています。近年ではドワーフグラミーの発色の美しさを追求するためか、ホルモン剤を投与されてしまう個体が存在し、この影響により短命化や奇形が出るといった悲しい現実もあります。

美しいドワーフグラミー

最後に

美しく観賞価値の高い熱帯魚で、加えて初心者の方でも飼育しやすいです。興味のある方は是非飼育してみてください。

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