最小淡水フグ・アベニーパファーの飼育!餌、寿命、混泳など

   

アベニーパファーとは

アベニーパファーとはインド南西部原産の世界最小といわれる淡水フグです。体長は最大で2.5㎝~3㎝ほどで、黄色をベースに背側に深緑色から黒色の光斑が入った体色を持ちます。

性格やほかの魚との混泳について

温厚な性格で人馴れしやすく、水槽に近づくと餌を要求する可愛らしいしぐさを見せてくれます。また、気象の荒いフグの仲間では珍しく混泳も可能とされています。

しかし、アベニーパファーは他の魚のヒレをかじる癖があり、グッピーなどのヒラヒラと長い尾を持つ魚や、動きのゆっくりな魚を混泳させると、それらのヒレがボロボロになってしまうことがありますので気を付けましょう。

また、もともとは縄張り意識が強く気性の荒いフグの仲間ですので、弱い個体を攻撃して死なせてしまうこともあります。混泳させる際はアベニーパファーの大きさや性格に合わせて魚を選ぶよう気を付けましょう。

飼育方法と必要なアイテム

アベニーパファーは体長3㎝前後と大変小さいので、単独飼育の場合は30㎝~45㎝の水槽を使用しましょう。また45㎝の水槽であればアベニーパファーを3匹飼育することも可能です。

アベニーパファーは温厚な性格で、自然では群れを成して生活する生物ですが、縄張り意識は強く、狭く隠れ場所のない水槽では気の合わない個体や弱い個体をいじめることがあります。そのため、アベニーパファーを複数で飼育する場合は60㎝以上の広めの水槽を使用し、水草や植木鉢などで隠れ場所を必ず用意してあげましょう。

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水温、水質

アベニーパファーはもともとインド原産の暖かい環境に生息する淡水魚なので、高水温に強く低水温に弱い性質です。水温30度までは絶えることができるため、夏場は水温調整にそこまで神経質にならずに大丈夫でしょう。しかし、冬場は水温が低くなりすぎないよう水中ヒーターを利用し24度を保つよう水温調整に気を付けましょう。

アベニーパファーを飼育する際の水質は、弱酸性~弱アルカリ性を適正としますが、そこまで神経質になる必要はなく、カルキ抜きされた水道水を使用することが可能です。しかし、アベニーパファーの餌として、アカムシやミナミヌマエビなどの生きた餌を与えることが多いので、水の交換はこまめに行いましょう。

アベニーパファーの餌として、一般的には冷凍のアカムシを与えることが多いです。乾燥タイプや半生タイプのアカムシも販売されていますが、生餌を好むアベニーパファーの食いつきはあまり良くない傾向にあるようです。また、ミナミヌマエビやブラインシュリンプ(アルテミア)も嗜好性が高く、特に幼少期のアベニーパファーにはぴったりの餌と言えるでしょう。

アベニーパファーは貝類を好んで食べる傾向があり、ガラスを清掃する役割を果たしてくれるラムズホーンはアベニーパファーの格好の餌となります。また、水槽内で増えすぎてしまったスネールなどの貝類も食べてくれるので、貝類のお掃除屋さんとしても活躍してくれます。

その他、フグ専用の人工飼料もありますが、生餌に食べなれてしまっていると食べ物だと認識してもらえないため、与えるのは難しいでしょう。

アベニーパファーは一度拒食になると回復は難しいと言われています。無理に慣れない餌を与え、食べなくなると体調を崩してしまうので、その個体の好みに合った餌を選んであげましょう。

アベニーパファーの寿命

平均寿命は3年前後と言われています。

最後に

いかがでしたか。淡水フグの中では最小の種類で、飼育もフグの中では比較的容易な部類とされています。

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