チゴハヤブサの飼育法を解説!大きさは?餌、寿命、値段は?


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チゴハヤブサとは

生息域

チゴハヤブサはアフリカ大陸やユーラシア大陸に主に分布するハヤブサの一種です。日本においてもチゴハヤブサは生息しており、夏になると北海道と東北地方北部に渡来し、繁殖を行います。また、本州南部では冬を越すチゴハヤブサも見られます。

チゴハヤブサは平地から山地にかけての森林や草原、農耕地などの比較的開けた場所に生息し、単独または番で生活します。

大きさや外見の特徴

チゴハヤブサ

体長は一般的なハヤブサよりも小型です。大きさはだいたい29~36cmほどになりますが、通常オスは約31cm、メスは約35cmほどで、メスのほうが大きくなります。チゴハヤブサの「チゴ(稚児)」は子供や幼児の意味であり、この小柄な体長が和名の由来になったと言われています。

体色は背面や翼の上部の羽毛は青味がかった灰色で、胸部から腹面にかけては黒い縦縞模様が入っています。眉間や喉、腹面は白く、頭部は黒色をしており、眼の周囲は黄色くなっているのが特徴的です。幼体のチゴハヤブサは下腹部が白くなっていますが、成長するとともに赤味を帯びていきます。

飼育方法と必要なアイテム

用意するもの

チゴハヤブサを飼育する際に使用するケージは、羽を傷めないように広めのものを使用する必要があります。体長35㎝前後ですので、最低でも100㎝は必要でしょう。

しかし、チゴハヤブサはストレス耐性が低く、基本的にケージ飼育はチゴハヤブサに適しているとは言えません。そのため、一般的には飼育専用の部屋を用意し、止まり木と足輪を使用して飼育している方が多いようです。専用部屋を使用して飼育を行う場合は、放鳥する際に十分滑空できるよう広めのスペースが必要となります。

また、トイレのしつけはできないため、排泄物が原因で細菌やカビが繁殖したりなどを防ぐよう、床にはビニールシートなどを敷くことをお勧めします。猛禽類は動物食であるため排泄物は強い異臭を放ちます。これに関しては、ある程度の慣れが必要となってきますが、あまりにも匂いが部屋に籠ってしまっている場合は、チゴハヤブサをしっかりと止まり木に繋いだうえで窓を開けるなどして喚起を行いましょう。

温度について

温度管理に関しては、そこまで神経質にならなくて大丈夫です。冬場は10度以下にならないように気を付けてください。

チゴハヤブサは懐く?

チゴハヤブサを含む猛禽類全般は人に懐くことはあまりありません。また、神経質な性格の個体も多いため、触れ合う時間が長いとストレスになってしまう可能性があり、特に迎え入れた初めのころは注意が必要になります。

しかし、全く触れ合わないのはペットとして飼育している意味がありませんし、チゴハヤブサの警戒心を解くこともできませんので、お互いに適度な距離を保ちつつ愛情を持ってお世話してあげてください。

チゴハヤブサの餌

チゴハヤブサの餌は一般的なペットショップで販売されている冷凍マウスやウズラ、ヒヨコ、コオロギ、デュビアなどの動物食用ペットの餌を与えてあげましょう。また、ミルワームも好んで食べるため、おやつとして与えてあげるとコミュニケーションの一環となってよいでしょう。

チゴハヤブサの寿命

平均寿命は20年ほどと言われています。

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チゴハヤブサの値段

チゴハヤブサの値段は10万円以上はします。これでも鷹の中ではまだ安い方ですが、お金に余裕がないと手を出すのは難しいです。

最後に

チゴハヤブサは名前の通り小さなハヤブサで、通常のハヤブサと比べれば扱いやすいとは思われますが、飼育は猛禽類というだけあってなかなか難しい鳥です。寿命も20年ほどと比較的長い付き合いになると思いますので、最後まで面倒を見れるかよく考えたうえで飼育を始めてください。

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