ナメクジの駆除法は?ビール等によるあっと驚く6つの方法

      2016/12/22

ナメクジを見るとあなたはどう感じるでしょうか。やはり気持ち悪い、などといった答えをする人が多いのではないかと思います。加えて、ナメクジは野菜や植物などを食べる害虫として扱われています。畑などでナメクジを放っておくと大きな被害が起こることもあります。野菜などを育てている方は、このナメクジに神経を使われている方もいるかもしれません。そういったナメクジを駆除するにはどうするか。そのことを今回は考えてみようと思います。

ナメクジを見かけたら

ではナメクジを見つけてしまった場合どうすればよいのでしょうか。以下で具体的な方法を紹介します。

ナメクジに塩をかける

これは非常に有名な手法ですね。家の中などでナメクジを見かけた場合など、一匹あるいは数匹程度を駆除するのであればこのやり方で十分です。ナメクジに塩をどさっと乗せてやれば(少しではなくたくさん乗せてやりましょう)、ナメクジは縮んでいき死に至ります

ここで、なぜ塩で駆除できるのか?について触れておきたいと思います。濃度の高い溶液(高張液)と濃度の低い溶液(低張液)を、溶媒(水)だけを通し溶質(塩などの水に溶けたもの)は通さない膜(半透膜)で仕切ると、濃度の高い溶液側に水が流れるということを高校の化学や生物で習った方も多いと思いますが、これと同じような原理で説明することができます。

ナメクジに塩をかけると、ナメクジの皮膚に存在する粘液に塩が解けます。するとナメクジの体内の液の濃度より高濃度の食塩水になります。つまり、ナメクジの体外の食塩水が高張液、ナメクジの体液が低張液となるのですね。さきほど述べたように水は低張液側から高張液側へ移動します。すなわち、ナメクジの体液がどんどん体外へと出ていき、最終的に死に至るということです。

塩ではなく、砂糖や酢などでも同じように駆除することができます。ちなみに、塩で苦しんでいるナメクジに水をかけるとナメクジは復活します。この場合はさっきとは逆に、ナメクジに体液が戻る形になるからです。なお、畑などで塩を使うと作物にも影響が及ぶので避けましょう。

熱湯をかける

ナメクジに熱湯をかけると死にます。そのため、塩の代わりに熱湯を用いても駆除することが可能です。土に塩分が増えると野菜にとってはあまりよくないので、畑などではこちらのやり方のほうがベターでしょう。

ビールによる駆除

この場合はビールを入れた容器をナメクジが発生しているところに置いておくだけです。ビールのにおいに惹かれ、ナメクジがやってきます。そしてビールの中でナメクジを溺死させます。逃げられないためにも、ビールはある程度の量を入れておきましょう

塩などに比べれば殺すのに時間はかかりますし、溺死しないままのこともあります。溺死していなくても、ビールにやってきたナメクジに気付いたときに取り出して塩をかければ駆除できますし、そういう意味ではナメクジトラップのようなものですね。ビールが古いと効果は薄くなるので、しょっちゅうビールを取り替えなければいけないのが難点でしょうか。

薬品で殺す

なるべく薬品は使いたくない方も多いかもしれませんが、市販のナメクジ駆除剤で殺すのが大量発生した場合などは特に一番効果は高いでしょう。ナメトールなど様々な種類が売られています。人の手で完全に駆除するのは難しいので、畑などではナメクジを見つけたら増殖される前に薬品を使うほうがいいかもしれません。イヌやネコなどを買っている場所の場合は、彼らにとって安全性の高いものを使用するなどするとよいです。

次のページでは、ナメクジを寄せ付けない方法を解説しています。ナメクジを寄せ付けないために利用できるものはいくつかありますが、これらは意外と知られていません。こちらも参照してください。

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