コキンチョウの飼育法を解説!餌や寿命は?色は?

   

コキンチョウとは

コキンチョウとはスズメ目カエデチョウ科の小鳥で、オーストラリア北部から西部にかけて生息しています。日本には明治時代以降にペット用として輸入され始めました。

成鳥のコキンチョウは派手で華やかな色合いですが、幼鳥は灰色や黄緑色の地味な色合いを持ちます。また、幼鳥は口の中に「ダイヤモンド」と呼ばれる光る青や黄色のビーズのような球が両脇にあります。これは、コキンチョウは奥まった暗い場所に巣を作り、親鳥が暗い場所でも雛鳥に餌を与えることができるよう発達したものです。

ペットとして人気のあるコキンチョウですが、近年の開発による生息地の縮小や乱獲が原因で、野生の数が減少してしまいました。現在はコキンチョウは準保護対象の種となっています。

コキンチョウの品種

華やかな色合いが特徴で、その配色から大きく3種類の品種に分けられます。

顔から頭にかけての色合いが赤い「アカコキン」、最も数が多く、顔から頭にかけての色合いが黒い「クロコキン」、そして顔から頭にかけての色合いが黄色い「キコキン」です。これら3種をベースに、さらに胸部や翼などの色合いやデザインによってより細かく品種分けされます。

飼育方法と必要なアイテム

コキンチョウは体長13㎝~15㎝ほどと小さな鳥です。そのため、飼育用のケージは40㎝四方の広さであれば十分です。しかし、子孫を増やす巣引きを将来考えているならば、これよりも大きめのケージを選びましょう。

ケージ内には餌入れ、水入れ、止まり木、玩具、巣又は木箱、保温電球を用意してあげましょう。

コキンチョウは元々オーストラリアに生息する鳥であるため、寒さにあまり強くありません。15度以下になると体調を崩しやすくなってしまいますので、保温電球を使って温度調節を行いましょう。また、ペット用ヒーターを使うのも効果的でお勧めです。

巣引きを行う場合は、コキンチョウが落ち着けるよう、巣の中が丸見えになるワラの巣よりも、巣箱やツボ巣など中の様子が丸見えにならないものを使用しましょう。巣箱やツボ巣内にワラを敷いてあげるとより良いでしょう。

コキンチョウの餌

コキンチョウは他の鳥と同じよう種子性なので、カナリアや文鳥などのミックスシードや混合飼料などを主食として与えます。殻付きのミックスシードは殻なしのものに比べ栄養価が高いのでお勧めです。しかし、モノによってはひまわりの種の含有量が多く資質が高めのモノもあるので、原材料名をよく確認して購入するよう気を付けましょう。

また、自分で粟やヒエなどの穀物とシード類を配合して与えると、栄養バランスにより気を配れるためお勧めです。

副食としてチンゲン菜や小松菜などの青菜や果物を与えてあげると、カルシウムやミネラル補給になり尚良いです。しかし、青菜の中でもホウレンソウにはシュウ酸が多く含まれており、カルシウムの吸収を妨げてしまう恐れがあります。そのため、ホウレンソウを与えるのは控えましょう。

コキンチョウの鳴き声

言うまでもない気もしますが、コキンチョウは鳴くことももちろんあります。

コキンチョウの寿命

寿命は7年程度です。

さいごに

コキンチョウはその美しい姿からペットとして人気の鳥ですが、飼育は簡単ではありません。温度管理に注意し、健康管理にも細かい気配りが必要となります。しっかりと知識を前もって頭に入れた上で飼い始めましょう。

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