カラフトフクロウの生態を解説!大きさ、鳴き声など

あなたは、カラフトフクロウを知っていますか。もし知っていれば、なかなかの鳥マニア!あるいはフクロウマニア!なのかもしれませんね(笑)。あまり見慣れない名前ですが、実は世界最大級のフクロウとなります。今回は、そのカラフトフクロウの生態を見ていこうと思います。


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カラフトフクロウの生息域、大きさ

では、先ほど世界最大級のフクロウと記しましたが、実際に大きさはどのぐらいなのでしょうか。大きさは61-84cmぐらいで、オスの平均は67cmぐらい、メスの平均は72cmぐらいです。メスのほうがやや大きいのですね。翼長は最大で150cmほどにもなります。体重は580g-1900gぐらいで、オスの平均は1000g、メスの平均は1290gぐらいとなっています。

生息域は北アメリカのアラスカ東部からアメリカ合衆国の一部まで。カナダ北東部は除かれます。ユーラシア大陸においてはロシアを横断するような形で生息しており、中国、モンゴル、フィンランドなどの国にも一部生息しています。

カラフトフクロウは何を食べる?

次はカラフトフクロウの食べ物を見ていこうと思います。カラフトフクロウは主にネズミやリスなどの齧歯動物を餌とし、なかでもハタネズミと呼ばれるネズミが最も大きな食物源となります。ほかにもいくつかの鳥類や哺乳類も食べますが、齧歯動物の割合がほかのミミズクなどの鳥と比べても大きいようです。食事の8割程度はハタネズミなどが占めます。

またカラフトフクロウは、非常に聴覚が発達している鳥です。雪の下にいる生き物に対しても位置を突き止めることができ、そして雪を荒々しく掘り返して捕らえることができます。60cmぐらい下にいる生き物に対してもこのことが可能なようです。素晴らしい聴覚ですね。

カラフトフクロウは地上近くを飛びながら、獲物を目や耳で探していきます。獲物を見つけると急降下して捕らえます。朝方や夕方にハンティングすることが多いですが、昼や夜にすることもあります。聴覚が発達しているため、夜間でも問題なく獲物を捕らえることができます。

またカラフトフクロウは基本的に自分の住むエリアを離れることはありませんが、食料が乏しくなると南下することもあるようです。

カラフトフクロウの鳴き声

カラフトフクロウは縄張りの主張などのために鳴き声を上げます。その鳴き声は静かなところでは、800m先まで届くレベルだそうです。縄張りの主張には”ウォオオーオオオー….”といった鳴き声を出します。またメスが”オオオーアッ”といった感じの鳴き声を出し、そしてオスがメスに食べ物を渡す、という時もあります。

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カラフトフクロウの繁殖の仕方

では、カラフトフクロウはどうやって子孫を残すのでしょうか。繁殖する場所は主に針葉樹林のなかの、草地や湿原などの開かれた場所の近くとなります。主にオスがメスにアプローチをかけ、巣を探すのもオスの役目です。自分自身で巣をつくることはなく、以前大きな鳥が使っていた穴をそのまま利用したり、切り株などが利用されることもあります。

主に3-5月に巣を見つけ、3-4個ほどの卵を産みます。それからおよそ1か月程度抱卵し、そののち孵化します。メスは専ら抱卵し、オスはメスやこどもたちへの食べ物を見つけてきます。3-4週で巣を離れはじめ、その1-2週間後には飛び始めます。

カラフトフクロウの性格

カラフトフクロウは見た目も怖く、一見すると狂暴な鳥かと思いますが櫃は意外と穏やかな性格をしているようです。そのためペットとしても飼うことができます。意外と人懐っこい性格なのですね。

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最後に

聴覚の発達ぶりなんかは素晴らしいものがあります。世界最大級のフクロウですし、日本には生息していませんが、ペットにしている人もいます。実物も一度見てみたいものですね。

 

 

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