ハツカネズミの飼育法を解説!餌、寿命、値段は?生態は?

      2017/11/24

ハツカネズミとは

ハツカネズミの生態や生息域、大きさ

ハツカネズミは世界各国どの場所にも生息するげっ歯目のネズミです。草地や田畑、河原、土手、荒れ地、砂丘や家屋や商業施設の周辺などその生息地は幅広く、様々な環境に生息しています。

食性は雑食性で種子や穀物、果物、雑草や花を食するほか、小型の昆虫類も捕食し、時にはペットフードや家畜飼料なども食します。

体長は成体で約6㎝~9㎝、尾長は約7㎝ほどで、小さな体ながら跳躍力に優れており、時には45㎝までジャンプすることがあります。

主な種類

ハツカネズミの野生種は基本的に全身焦げ茶色をしています。ハツカネズミの一般的なイメージである「赤い目に白い体」のハツカネズミは、ペット用や実験用に飼いならされた、「セイヨウハツカネズミ」である場合が多いです。

また、セイヨウハツカネズミの中でもペット用として販売されている個体は先天性疾患の「アルビノ」が多いことが特徴として挙げられます。

ハツカネズミの性格

ハツカネズミは穏やかで好奇心旺盛な性格であり、また学習能力が非常に高い動物です。その知能の高さは迷路の道のりを覚える個体もいるほどであり、小さい体ながら魅力満載のネズミです。

ハツカネズミは飼育し易いうえ、スペースをさほど必要とせず、また、その見た目も愛らしいことからペットとして人気のあるネズミです。

飼育方法と必要なアイテム

用意するもの

ハツカネズミの飼育にはハムスター用のケージまたはプラスチックケースを使用するとよいでしょう。ただし、幅の広い格子ケージはハツカネズミが間をすり抜けて脱走してしまう可能性があります。

そのため、格子ケージを使用する際は幅が狭いものを使用するか、網ネットをケージに張り付けて脱走対策をしましょう。また、跳躍力も優れているため、プラスチックケースを使用する際には必ず蓋をするように気を付けてください。

ハツカネズミは頻繁に排泄するため、床材には清掃しやすいようペットシーツや新聞紙を敷きましょう。ペットシーツは消臭効果やダニ予防に効果があるため、衛生面を考えるとペットシーツがおすすめです。

げっ歯類であるハツカネズミは一生歯が伸び続けるため、かじり木を飼育スペース内に用意してあげます。

※参照:齧歯類のかじり木はどうする?種類や注意点は?

その他飼育のポイント

  • ハツカネズミは知能が高いため、トイレの場所を覚えることも可能とされます。トイレの場所を覚えさせたいのであれば、ウサギ用やフェレット用のトイレを用意ししつけを行ってください。
  • ハツカネズミは人馴れすれば一緒に遊ぶこともできますので、毎日のコミュニケーションを大切に飼育してやってください。小動物は基本的に臆病で神経質な性格の個体が多いため、最初のころは怖がらせないよう過度なスキンシップは避け、ゆっくりと人に慣らせてあげるとよいでしょう。
  • ハツカネズミを飼育するうえで1つ問題になるのは、彼らが夜行性だということです。なので、ハツカネズミと遊んだりしつけをしたりする場合は、なるべく夕方以降に行うようにしてください。

ハツカネズミの餌

ハツカネズミの主な餌として市販のマウス用ペレットもしくはマウス用混合フードを与えるとよいでしょう。野生下では雑食性で果物や草も食べます。そのため、副食としてリンゴなどの果物や、キャベツ、サツマイモなどの野菜も与えてあげるとより良い栄養バランスを保つことができます。しかし、かんきつ類やネギなど中にはハツカネズミにとってよくないものもあるので、注意が必要です。

ハツカネズミ

ハツカネズミの寿命

ハツカという名前のため二十日しか生きないのかと思う方もいるかもしれませんが、実際はハツカネズミは2年ほどは生きることができます。野生下だと天敵が多いため寿命を全うするのは難しいようですが、飼育下であれば寿命は2年程度と考えてOKです。ペットとしては寿命は決して長くありませんが、飼育される方はしっかり最後まで面倒を見てあげてください。

ハツカネズミの値段

ハツカネズミは非常に安価で、数百円程度で購入することも可能です。このように手を出しやすい値段で売られているため、飼育を始めるうえでのハードルは低いといえるでしょう。

最後に

ネズミといえば、このハツカネズミを想像する方も多いと思います。値段も安く、比較的手軽に飼育できるネズミです。

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