ヒメツメガエルの飼育法を解説!餌、温度、寿命、値段など


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ヒメツメガエルとは

ヒメツメガエルはアフリカのコンゴ川周辺に生息している水棲性のカエルで、コンゴツメガエル属の一種です。コンゴツメガエルやドワーフツメガエルとも呼ばれ、ドワーフという名の通り、体長は大きくなっても3㎝~4㎝と大変小型なのが特徴です。ヒメツメガエルは一生を水中で過ごすため、陸を必要とせず、熱帯魚などの観賞魚とともに混泳させることも可能とされます。

ヒメツメガエルは夜行性で、普段は水底を這って生活しています。自然下では、ヒメツメガエルは肉食魚などの天敵が多く、泥に潜り隠れるなどして身を守ります。

ヒメツメガエルはちょっとした音でも敏感に反応し、物の陰に隠れてしまうような臆病な性格ですが、活発的でコミカルに動き回る一面もあり、とても愛らしい姿を見せてくれます。人にもある程度慣れてくれるカエルでもあります。

飼育方法と必要なアイテム

用意するもの

ヒメツメガエルは体長わずか3㎝~4㎝と大変小柄な生き物ですが、水質の悪化には弱いため、60㎝~90㎝幅の大きめの水槽を使用するとよいでしょう。沢山の魚と混泳させたい場合であれば、120㎝幅以上の水槽を用意し、水槽内には水草や植木鉢などを入れ、逃げ場所や隠れ場所を作ってあげることをお勧めします。

床材は少し大きめで重さのある大磯砂や砂利など、ヒメツメガエルが誤飲しないような大きさのもの、または飲んでしまっても吐き出しやすいソイルなどを使用しましょう。床材に汚れが溜まると病気のリスクが高まり、特に「レッドレッグ症候群」という病気にかかりやすくなってしまいます。

レッドレッグ症候群とは、腹部やもも、喉元、指の皮膚の欠陥が膨張し充血、悪化すると潰瘍や出血、壊死を起こし皮膚がはがれる、指の骨が飛び出す、または、指そのものが取れてしまうこともあります。最悪の場合は死に至ることもある恐ろしい病気ですので、それを防ぐためにも、水底の清掃はこまめに行いましょう。

ヒメツメガエルは水質の悪化に弱いため、濾過機は設置した方が安心でしょう。濾過機の種類は混泳させる生物や、水槽内のレイアウトに合わせれば問題ありません。

水温について

暖かい地域に生息しているカエルなので、水温は22度~28度が適正とされ、通常は24度~25度ほどに設定しましょう。冬場などの気温の低い時期は、ヒーターを使用して温度調節を行ってください。

混泳について

冒頭で述べた通り魚の種類によっては混泳を行うことも不可能ではありませんが、他の魚と混泳させる場合は、ヒメツメガエルが攻撃されたり食べられないよう、同じサイズか小さめの魚で、攻撃性のない魚種を選びましょう。逆にあまり小さすぎるとヒメツメガエルの餌になってしまう可能性も考えられるため注意が必要です。

ヒメツメガエルの餌

ヒメツメガエルは口に入るサイズであれば、活き餌や人工飼料などどんな餌でも食べてくれます。金魚や熱帯魚用の沈下性のある餌も食べてくれるので、混泳させる際は魚と同じ餌を与えると経済的でもあり良いでしょう。また、エビの餌やカメの餌、ミナミヌマエビの稚エビなどはカルシウムを含んでいるため、ヒメツメガエルの餌としておすすめです。

両生類は肥満になりやすいため、週に2~3回を目安に餌やりを行い、くれぐれも餌の与えすぎには十分に注意してください。

ヒメツメガエルの寿命

平均寿命は約3年~8年と、飼育環境によってかなりの差が生まれるようです。

ヒメツメガエルの値段

ヒメツメガエルの値段は買う店にも寄りますが、1匹500円以下の価格で購入することも十分可能です。要はそんなに高いカエルではありません。

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最後に

一般的にイメージされるカエルとは違い、熱帯魚と同じイメージで飼育できるかわいいカエルです。値段も安いので、飼育設備さえ整えられれば気軽に飼育を始めることも可能です。興味のある方は探してみてください。

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