日本猫を解説!種類、性格、特徴は?値段や入手法は?


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日本猫の特徴

日本猫は鼻筋が通った顔立ちに、耳毛が短く、全身を覆う被毛はそれほど長くはありません。日本猫の短い尻尾は世界的には比較的珍しいため、日本猫の際立った特徴のひとつとされます。

日本猫の毛並みは美しく、また配色も独特です。例として、白または黒の一色、濃淡帯状の縞模様、白をベースに黒ぶちや茶ぶちのブチ猫、白・茶・黒の三色に色分けされている三毛猫と呼ばれるものなどが存在します。縞模様のネコはトラネコと呼ばれ、その色合いによってチャトラやキジトラなどと呼ぶこともあります。

伴性遺伝の関係から体の配色により性別の偏りが見られ、白い面積の多い体色をもつネコはメスが多く、白以外の色のネコはオスであることが多いです。また、三毛猫とべっ甲柄の突然変異種であるサビ猫はほとんどがメスであると言われます。

歴史

奈良時代頃に、経典などの大事な書物を荒らすネズミを捕獲するための益獣として、中国からネコが輸入された事が日本猫の始まりと伝えられています。しかし、「古事記」や「日本書紀」などにはネコについての記述は見られないため、古代の日本列島ではネコはあまり定着していなかったと言えるでしょう。

実際のネコの描写の記録が現れたのは889年で、宇多天皇による黒猫の飼育日記により記されました。その後、中国や東南アジアとの交易により、それらの渡来猫との関係もできたとされます。現在の日本猫は江戸時代に固定されました。

日本猫は第二次世界大戦後、外来種のとの混血が急速に進み、20世紀後半には絶滅の危機にまで追い込まれてしまいました。これに対し、1971年「日本猫の標準」の試案が作成され、保存を呼びかける運動が勃発しました。

今現在となっては、純粋な日本猫はほとんどおらず、洋猫と混ざって雑種となっている場合が多いと思われます。野外では日本猫のような猫を見かける場合もありますが、ほぼすべてが雑種です。

しかし一方では、沖縄や奄美大島ではもともとネコは存在していませんでしたが、人の手により持ち込まれた猫が野良猫となり、ヤンバルクイナなどの希少動物を食い荒らし問題になっています。

日本猫の種類と性格

一口に日本猫といっても、様々な種類がいます。ここでは、代表的な日本猫を紹介します。あなたはいくつ知っていましたか。

白猫

白猫は左右の瞳の色が異なる個体が多く、アルビノという疾患を持つ白猫も少なくありません。性格は神経質で人には懐きにくい個体が多く、気高く振る舞っている印象があります。

黒猫

黒猫は白猫とは対照的に穏やかで人懐っこい性格をしています。瞳は黄色が一般的ですが、中には青い瞳を持つ個体もおり、人形のような愛らしさを持ちます。

ハチワレ猫

ハチワレ猫は顔に八の字に割れている模様のあるネコです。人懐っこく穏やかで協調性のある性格をしており、元気で活発に遊びまわり愛嬌のあるネコです。

三毛猫

三毛猫は遺伝子の関係上メスが多く、自立心が強く自由気ままでお姫様のような性格です。その性格上、飼育は他の日本猫にくらべると多少難しいとされますが、愛らしい姿から人気の高いネコです。

ブチ猫

白色の体色に黒のブチまたは茶色のブチが入っているネコです。人懐こく活発な性格です。

トラ猫

トラ猫は全体的に人懐っこく甘えん坊な性格の個体が多く、また活発でいたずら好きでもあります。遺伝子上、オスが多いです。

そのほか、日本猫の元祖といわれる「キジトラ」や茶色の被毛の「チャトラ」チャトラに白の模様が入った「チャトラ白」、灰色の「サバトラ」、が存在します。

サビ猫

暗褐色と明褐色などの柄が複雑に入り混じった模様のネコです。遺伝子上メスが多いネコです。

日本猫の値段や入手法

キジトラ

日本猫はペットショップで売られていることはほとんどなく、いまいち値段の相場などは見当がつきません。日本猫を飼育したい場合は、里親サイトや保健所などから里親として預かって飼育を始めるか、野良猫の日本猫を飼育するかになるでしょう。

むしろ、多くの猫が殺処分と化している現状を考えれば、里親制度等を積極的に利用して頂きたいと思います。里親として預かって大切に飼育することは、猫を無残な殺処分から救うことにもつながります。里親制度に関しては以下のページで解説しています。

厳しい!?里親制度の条件は?メリットやデメリットは?

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最後に

日本にとって非常に馴染みのある日本猫。平安時代の飼育記録も残されているなど、歴史も長い猫です。日本人としてこれからも大切にしていきたい猫ですね。

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