シマヘビについて解説!飼育法や餌、大きさは?毒はない?

   

あなたは、シマヘビというヘビを知っていますか。シマヘビは日本固有のヘビで、ナミヘビ科ナメラ属に属するヘビです。アオダイショウなどとともに、日本でもよく見られるヘビです。今回は、この日本固有のヘビ・シマヘビについて調べていきたいと思います。

大きさ、生息域、色

大きさはだいたい80~200cmほどです。たいていの個体は1~1.5mほどになりますが、地域によって80cmほどにしかならないところ、逆に2mほどまで達するところなど差があります。琉球諸島等を除く日本に生息する、日本の固有種です。

色は基本的に淡い茶色に黒い縞が4本はいりますが、黒変したもの(全身が黒い)などもいるようです。この黒変したものはカラスヘビと呼ばれたりします。シマヘビの「シマ」は4本入る縞を意味しています。なお英語では Japanese four-lined ratsnake(あるいは Japanese striped snake )ということもあり、縞模様が4本あることが現れています。

シマヘビの食べ物

シマヘビはネズミや鳥、カエル、トカゲなど多くの種類の生き物を餌として生活していますが、特に両生類や爬虫類を好むようです。飼育下ではマウスを与えたりすることになると思いますが、マウスを食べない個体も稀にですがいるようです。

シマヘビの飼育法

用意するもの

基本的にはコーンスネークなどと飼育法はそこまで変わりません。用意するものとしては入れ物や床材、水入れ、シェルター(隠れ家)です。入れ物の面積は一般的には「とぐろを巻いた時の3倍」などといわれています。シマヘビは活動的なヘビなので、少し大きめに見積もってもだいたい1000cm²もあれば十分ではないでしょうか。床材はあまり厳密に選ぶ必要はありませんが、ヘビ用に売られている床材や、或いは新聞紙なども使えます。排泄物などが比較的多いので、交換しやすいものを用いるとベターです。

水入れはヘビが浸かれるような大きさのものを準備します。また、隠れ家も必要です。脱皮をする際にも用いることがあるので、隠れ家はつるつるしたものよりはざらざらしたものを用いるとよいようです。

シマヘビの餌

餌は基本的にはペットショップで売られているようなマウスを使用すればOKです。あまり動かしたりしなくても、飼育ケースの中においておけばOKです。殆どいないと思われますが、たまにカエル等しか食べない個体もいるようです。

餌は、若いころは1日おきぐらいですが、成長するにつれ頻度は下げていき、アダルトサイズになれば1週間に1回で十分です。餌のサイズは成長するほど大きくしていけばOKで、若いころはピンクマウス、大きくなれば普通のマウス、といった感じです。

日常の世話

基本的にはヘビはあまり手のかからない生き物です。餌やりのほかに、排泄物を掃除したり、水入れの水を交換するなどしておけばOKです。冬季はヒーターなどで保温し、20℃前後に保っておくのが無難です。

ヘビ飼育において、ハンドリングを楽しみたい方もいるかもしれません。コーンスネークなどではハンドリングも可能ですが、このシマヘビはハンドリングに向いているのかは微妙なところなようです。

シマヘビの性格

シマヘビはアオダイショウなどと比べると活発で、気性も激しいです。なので迂闊に触ると咬んでくることもあるかもしれません。毒は持っておらず、咬まれても少し血が出て痛いぐらいだと思いますが、やはり咬まれないに越したことはありません。なので取り扱いにはそれなりの注意が必要になりそうです。

シマヘビの値段

販売しているシマヘビの値段はだいたい3000~5000円ぐらいになるようです。なお、外で採ってきてもいいですが、ヘビは意外と神経質なので慣れるまで多少の時間を要するでしょう。取ってきて3日ほどは、暗所に放置して触らず様子を見るなどして、少しずつ慣らしていくのがよいようです。

シマヘビの寿命

シマヘビの寿命は10~15年ぐらいになるようです。

最後に

シマヘビは日本固有の蛇で、飼育もできます。無毒なので恐れる必要はあまりないでしょうが、比較的気性が荒いので咬まれないよう注意はしてください。

 

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