アフリカオオノガンの生態を解説!大きさ、鳴き声、寿命など

   

アフリカオオノガンは、ツル目ノガン科に分類されるガンの1種です。NHKの有名番組・ダーウィンが来た!でも登場するようで、飛べる鳥(飛翔力のある鳥)の中では最大の鳥とされている鳥でもあります。では、このアフリカオオノガンとはどういった鳥なのでしょうか。今回は、そういったアフリカオオノガンについて調べてみたいと思います。

大きさや生息域

先程述べた通り飛ぶことのできる鳥のなかでは最大の鳥で、最重量でもあります。オスの大きさは120~150cmぐらい、立ったときの高さは70~120cmぐらい、重さは7~18kgぐらいです。ごくまれに20kgを超えるものもいるようで、本当かどうかはわかりませんが、40kg近くにまで達する個体がいるという報告もあるようです。

メスの大きさは80~120cm、立った時の高さは60cmぐらいとオスよりは小型になります。重さは3~7kgで、平均は5kg後半ぐらいになります。

名前にアフリカとついている通り、アフリカに生息しています。サバンナの草原や低木林といったところに生息しています。

アフリカオオノガンの生態

アフリカオオノガンの餌

アフリカオオノガンはなんでも食べる鳥ですが、大切な食物源として挙げられるのは昆虫です。主にバッタやケムシ、糞虫などをよく食べ、他にもハチやシロアリなど様々な昆虫を食べます。他にもサソリや軟体動物などを食すこともあります。

小さいものであれば脊椎動物であっても容赦なく食べます。トカゲ、カメレオン、ヘビ、齧歯類などの哺乳類などです。鳥の卵や腐肉を食べることもあるようです。

植物質の餌も食べ、草やその種が主な植物質の餌です。しかし果実や根、花などいろいろな部分を食べます。アカシアの樹脂を食べることでも知られています。樹脂を食べることにより皮下脂肪を3cmほどにまで厚くしているようです。体重を維持するために多くの食べ物が必要になるのか、とにかく何でも食べる鳥だということがお分かりいただけると思います。

アフリカオオノガンの繁殖

多くの餌が必要なこともあってか、この鳥は普段はつがい関係を形成しておらず、単独行動をしています。オスは縄張りをもっていますが、繁殖期になると鳴き声(下の鳴き声の欄の動画を参照してください)でメスの気をひこうとします。そして自分の羽を見せびらかすような求愛行動を行います。以下の動画を見てみてください。

メスは2個の卵を産み、抱卵や子育てはすべてメスが担当します。成熟するのに5年ほどかかりますが、ヒナの死亡率はとても高く、死んでしまう雛も多いようです。

生息数が減っている?

アフリカオオノガンは成熟するまで数年を要し、繁殖の成功率も低い鳥です。アフリカオオノガンは肉食獣に加え人間のハンティングの対象にもなっています。そのためハンティングが過度に行われると生息数が急速に減少してしまいます。今のところ準絶滅危惧種としてレッドリストにも記載されているようです。

アフリカオオノガンの鳴き声

アフリカオオノガンのメイティングの際の鳴き声です。え、こんな声を出すの!?と感じると思います。お世辞にも綺麗な鳴き声ではありませんが・・。

アフリカオオノガンの寿命

寿命は30年ほどになるようです。

最後に

いかがでしたか。飛ぶ鳥では最大の鳥というだけあって、何かと迫力のある鳥ですね。

 

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