ロリカリアの飼育法を解説!種類は?餌、寿命、混泳は?


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ロリカリアとは

ロリカリアはナマズ目ロリカリア科の魚種で、南米のアマゾン川などの河川に生息しています。体型は扁平で甲板に覆われており、口器は吸盤の役割を果たしています。

ロリカリアの亜種

ロリカリアは全4亜種に分けられます。

  • アマゾン川やオリノコ川、ラプラタ川などの南米のさまざまな河川に幅広く生息する「ヘミロリカリア・ランケオラータ」

体長は約12cmで、枯れ葉のような模様が背ビレや胸ビレを含め全身の模様にデザインされています。へミロリカリアの雄には、成長すると顔などにヒゲのような毛が生えるのが特徴的です。

  • ヨーロッパで繁殖され輸入される「レリーラ・sp・レッド」

この個体も体長約12cmほどで、赤褐色の体色が特徴的です。

  • パラグアイから輸入される「セゥドヘミオドン・ラティセプス」

体長約30cmの大型のロリカリアで、日本では「ツチノコロリカリア」との愛称で呼ばれています。頭部は平たく、小さな目を持つのが特徴的です。

  • 「ヘミオドンティクティス アシペンセリウス」

体長約17cmのロリカリアで、先端が尖った頭部を持つその容姿がチョウザメのように見えることから「アシペンサーロリカリア」との別名を持ちます。他のロリカリアに比べ、この亜種はほとんど動かず、また病気にも弱いという特徴があります。

飼育方法と必要なアイテム

用意するもの

ロリカリアは水底を這って泳ぐ魚種であり、比較的よく動き回るため、水槽は60㎝幅以上のものを使用しましょう。ツチノコロリカリアの場合は体長30㎝ほどになるため、最低でも120㎝幅は必要となります。

ロリカリアが身を隠し休むことができるよう、水槽内には流木や水草を用意してあげるとよいでしょう。水底を這い泳ぎ回るロリカリアのためにも、流木は寝かせて置くと多くの隠れ場所ができるのでよりよいでしょう。

しかし、寝かせている流木の下にロリカリアが潜ることはできないので、その分のスペースを上手く利用することは難しく、また流木の下には糞や食べ残しなどが溜まってしまうため、水質悪化を防ぐためにもこまめな清掃が必要となります。

ロリカリアは驚いたりすると水底に潜り身を守る習性があるため、ロリカリアが怪我をしないよう、床材は過度な凹凸がなく角ばっていない底砂を使用してください。

水温、水質

南米に生息しているロリカリアの飼育水温は、20度~26度が適正とされます。ロリカリアは高水温にはあまり強くないので、夏場の水温調節には気を付けましょう。

水質に関しては比較的幅広く適応し、弱酸性から中性で飼育が可能です。そのためカルキ抜きをした水道水を使用することも可能とされます。また、弱酸性に傾けた水を使用したい場合であれば、pH調節材を使用するとよいでしょう。

混泳は可能?

ロリカリアは総じて比較的温和な性格のため、小型のテトラなどの魚や同種であれば混泳が可能とされています。一方で、基本的には底でじっとしている魚なので、あまり活動的な魚が近くにいるとストレスになることも考えられます。

なので、他種の魚と混泳する場合は小型のレインボーフィッシュのような上層を泳ぐ魚にしておくのがよいかもしれません。また、同種同士でも活動的なタイプの亜種とあまり動かないタイプの亜種を混泳するのは避けたほうが無難です。

ロリカリアの餌

ロリカリアは比較的人工飼料に食いつきやすく、沈下性があるプレコフードなどの植物質を多く含むものをメインに与えるとよいとされます。そのほか、冷凍のアカムシを与えるのもよいでしょう。

また、ロリカリアは水槽内に発生した藻も食べてくれるので、お掃除屋さんとしても役立ってくれます(ただし、水槽の壁を登るわけではないのであくまで底に存在する藻しか食べません)。

ロリカリアの寿命

寿命は5~10年程度、うまく飼育すればもっと生きることも可能です。

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最後に

基本的にはおとなしく丈夫な魚で、熱帯魚を飼育する設備があれば飼育が可能です。興味のある方はチャレンジしてみてください。

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