モグラの生態を解説!大きさや種類は?モグラ塚とは?

   

モグラといえば、あなたは何を思い浮かべますか。かわいいキャラクターなどにもなったりしていて、いろいろなところで目にするモグラですが、実際にどのような生活をしているのか、となるといまいち想像がつきにくい生き物でもあります。今回は、そういったモグラについてみていきたいと思います。

日本のモグラの大きさや種類

日本にいるモグラの大きさはだいたい12~16cmぐらいです。日本のモグラで代表的なモグラにはコウベモグラとアズマモグラがいて、この2種は日本の固有種です。コウベモグラは西日本に、アズマモグラは東日本に分布しています。コウベモグラのほうがやや大型です。他にもミズラモグラ、サドモグラ、センカクモグラという種類もいます。

また、半地上性で夜間は地上に出てくるなど、我々がイメージするモグラとは少し違いますが、ヒミズやヒメヒミズと呼ばれるモグラもいます。これも日本の固有種です。

モグラの生態

モグラはご存知の通り土の中で生活していて、普段見かけることはあまりありません。一生のほとんどは地面の中で暮らし、土の中にトンネルを掘ってその中で暮らしています。このトンネルには食料を貯蓄しておくところ、休憩所、トイレなどもあります。モグラ1匹でトンネルは50m四方ほどまで広がっています。

モグラの食べ物

モグラは何を食べているの?といわれても、ピンとこない方が多いかもしれませんね。畑の野菜を食べているようなイメージがある方もいるかもしれませんね。ですが実際はモグラは動物食です。ミミズや昆虫などを食べて生活しています。トンネルの中に落ちた獲物を餌にしたりしているようです。トンネルは餌を得るためのトラップのような役割も果たしているのです。

モグラは視力が非常に弱く、餌は眼で感知することはできませんが、振動を感知する能力が高いです。獲物が自分が掘ったトンネルに落ちたときの振動を感知するような形で獲物を認識し、捕らえます。モグラは半日ほど餌を食べないと飢え死にしてしまうようです。

モグラ塚とは?

モグラは、トンネルを掘っていく際に出てくる余分な土は地上へ出します。そのため、このモグラが地上に出した土が塚のようになっていきます。このようなものがモグラ塚と呼ばれるものです。

モグラは害獣?

モグラは害獣として取り扱われる生き物です。というのも、モグラが畑の下にいたりすると、育てている野菜の生育が悪くなったり、根菜であればいびつな形(二股など)になったりするのです。また、畑にとっては益虫でもあるミミズを食べてしまうことも、モグラが嫌われる理由の1つです。

モグラの被害は畑だけにとどまりません。モグラが作ったモグラ塚によってゴルフ場などが荒らされる、といった被害もあります。

モグラは太陽に弱い?

モグラは太陽の光に弱いなどといったイメージがありますが、実際はそんなことはないようです。モグラが太陽の光を浴びて死んでいる姿を目にすることなどからこういう説があるのだと思いますが、実際はそういうモグラに関しては、太陽の光とは違った理由で死んでいると思われます。モグラは食べ物を食べないでいるとすぐに死んでしまうため、トンネルを掘れずにいて餌を口にできなかったモグラが死んでしまうなどです。

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最後に

普段我々が実物を見ることはあまりないモグラですが、興味ぶかい生態をしています。畑など、モグラによる被害があるのは残念ですが・・。

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