スナネズミ(ジャービル)の飼育法!餌や値段は?温度は?

スナネズミは、ハムスターに一見するとよく似た動物で、ペットとしても飼われています。ハムスターとの違いは、「ネズミ」と名前がつくからもわかりますがながいしっぽがあるかないかといったところです。アメリカやイギリスなどでは、ペットのスナネズミの品評会もおこなわれたりしています。今回は、このスナネズミについて、飼育法などをみていきたいと思います。


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スナネズミの大きさや生息域

スナネズミは中国やモンゴル、ロシアに棲んでいる動物です。大きさに関しては、体長がだいたい10~18cm、しっぽの長さは10~19cmぐらいです。しっぽの長さは体長と同じぐらいあるのですね。また、体色も非常に豊富で、毛並みに関する遺伝子の研究も進んでいます。

 

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スナネズミの餌

スナネズミは雑食です。餌は基本的にはハムスター用のエサで飼育することができます。ほかにもウサギやデグーなどのペレットも利用することができます。あとはサツマイモやニンジンなどのような野菜をあげても食べてくれます。ミルワームなんかを与えたりする場合もあるようです。

餌に関しては個体によって好みが違うようなので、いろいろ工夫していくといいと思います。なお、ネギ系の野菜や果物の種、ハーブなどの刺激の強いものなど、与えないようにすべきものも多いので注意してください。基本的には、人工餌を中心に与えればいいのではないでしょうか。

飼育において用意するもの

飼育において用意するものは、飼育ケージや巣箱、床材、エサ入れ、おもちゃなどがあります。床材を厚く敷いておけば、巣箱はなくても大丈夫なようです。床材としては、アレルギーのことを考えれば、紙製のものを利用するのが無難です。キッチンペーパーなどを敷くような形でもOKです。

スナネズミは齧歯類なので、木をかじったりします。そのため、用意するおもちゃとしては、かじったりしても大丈夫な木製のもの(牧草などでつくられたものでもOKです)を利用しましょう。

※参照:齧歯類のかじり木はどうする?種類や注意点は?

ほかにも遊び場の一環として、回し車なども用意してあげるとよいでしょう。水飲み場はレタスなどの水分の多い野菜などを与えていればあまり必要なく、必ずしも必要ともいえないようです。

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スナネズミの値段

スナネズミそのものは、さほど値段がはることはなく、1000円~3000円ほどで購入することができます。ペットのなかでは安いほうだと思います。とはいえ、温度管理などにおける経費はそこそこ食うと思われるので、その辺はしっかり考えたうえで購入してください。

温度管理

スナネズミは生息地から考えると寒さに強かったりしそうですが、実際はハムスターよりも暑さ寒さに弱い動物です。なのでヒーターなどを利用して、温度は活動に適した20~26℃前後に保っておくようにしましょう。

多頭飼育は可能?

スナネズミは、多頭飼育も特に問題なく行えます。ただ、ケンカをすることもときどきあり、相性の良しあしもあります。そのため、ケンカが頻発するようなら別容器で飼うなどの工夫は必要です。

繁殖させたい場合でなければ、性別は分けて飼育したほうが、繁殖が勝手に始まって慌てることがないので良いでしょう。オス同士でも相性が悪くなければ争うことはさほどありません。性別に関しては、購入する際にペットショップの店員さんなどに訊いてみるのが確実です。

スナネズミの生態

現地では草がまばらに生えたような場所に生息しています。冬場は涼しく夏は日本の夏よりもさらに暑い気温(50℃にも)になる一方、平均気温でいえばたいていは20℃前後になるところで生息しています。実際のところ活動するために適した温度は20~26℃ぐらいです。温度が高すぎたり低すぎたりすると活動性が低くなるようです。

野生下ではコロニーを形成しており、オスメスとその子供たちによって構成されています。巣穴をほって生活しており、巣穴には10~20ほどと多くの入り口があります。

他にも天敵から逃れるため、メインの巣穴とは別の巣穴をいくつか用意したりもするようです。棲んでいる地域の季候の厳しさもありそこまで天敵は多くないようですが、ヘビや鳥などが天敵になったりします。巣穴はほかのグループのそれと相互接続していることもあります。

実験動物として

スナネズミは様々な実験に用いられている動物でもあります。老化現象の研究、転換の研究など様々な利用例があります。前で述べたように、毛並みの遺伝子の研究も進んでいます。

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最後に

スナネズミは、冒頭でも述べましたがハムスター似のかわいい動物です。興味がある方は、飼育にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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