イモリの飼育法を解説!餌は?寿命は?

両生類・爬虫類

一見すると爬虫類のように思われますが、実はカエルなどと同じく両生類であるイモリ。井戸にも生息していたことなどから漢字では「井守」とかき、親しまれてきた生き物でもあります。今回は、そういったイモリの飼い方や寿命など、イモリに関する情報をお伝えしたいと思います。

なお、単にイモリといった場合はアカハライモリというイモリを指すことが多いです。この後の話はこのアカハライモリに関するものです。単にイモリ、と述べた場合はアカハライモリのことだと思ってください。


イモリの生息域、大きさ

イモリは本州、四国、九州とその周辺の島に生息しています。沖縄や奄美大島なんかにはイボイモリ、シリケンイモリというアカハライモリとは違った種類が生息しています。大きさは10cm前後で、メスのほうがオスに比べ若干大型になります。

イモリの入手方法

では、イモリはどこで手に入るでしょうか。主な入手方法としては、自分で採集してくるかペットショップで入手するかのどちらかです。そこまで値段は高くないので、ペットショップで入手するのが一番手っ取り早いと思います。

イモリの採集方法

近くの川や池などに行き、イモリを探してみてください。イモリは主に池や川のよどみの部分など流れのないところにいます。網を持っていき、イモリを見つけたらさっと網ですくうと捕獲できます。牛レバーなどを用意し、水の中に垂らしておきイモリがくるのを待つという方法もあります。捕まえたら、タッパーなどの入れ物にティッシュなどを敷き、その中に入れて持ち帰ればOKです。

なお、埼玉県など条例で捕獲を規制しているところもあるので注意してください。

ペットショップでの入手

イモリはペットショップで売られていることもあります。値段は店によるでしょうが、基本的に1000円出せば十分おつりがくる程度です。

イモリの餌

イモリは自然界では昆虫ミミズ、あるいはカエルのオタマジャクシなど他のいろいろな生き物を食べています。飼育下においては、外からこのような生き物を取ってくるか、ペットショップで売られている冷凍アカムシ乾燥イトミミズなどです。レバーなんかも食べてくれるようです。イモリはほかの両生類などと比べて食べ物にうるさくはありません。わざわざ外から取ってこなくてもペットショップで売られているもので十分代用できます。

餌やりの頻度は2~3日に1回で十分です。与えすぎると消化不良を起こすこともあるので注意してください。

イモリの飼育法

イモリは基本的には水の中にいる生き物ですが、ときどき呼吸のため陸地に上がったりします。そのため飼育下においてもイモリが上陸できるようなところを作っておく必要があります。砂利など底砂を斜めに入れて陸と水の部分を作るか、市販のカメ用の浮島などで代用するかといった感じでよいでしょう。底砂を用いる場合、陸と水の割合は適当でいいですが、だいたい1:2程度でOKです。底砂はなくてもよいですが、あるほうが水質の安定にも繋がりベターです。

そしてカルキ抜きを入れるか、1日汲み置きをしておいた水を用意します。そしてその水を水槽の中に入れます。水は多めに入れたほうが水質が安定しやすいです。当たり前ですが水道水をそのまま使うのは避けてください。これで基本セッティングは完了です。あとはイモリは隠れるのが結構好きなので、適当に隠れ場を用意してあげるとよいです。水草なんかを入れてもOKです。

水替えは2日に1回、ろ過装置などを用いている場合は1週間に1回ほど必要です。またイモリが脱走することがないよう、フタをようしするようにしてください。

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冬の過ごし方

冬はヒーターや暖房などで加温して夏と同じように飼育するか、低温下で冬眠させるかどちらかがベターです。とはいえふつうに常温管理でも死ぬことはないと思われます。後でも述べますが、冬眠させると寿命が延びるようです。また繁殖させたい場合は冬眠が必要となります。

混泳はできる?

イモリは口に入るものは結構何でも食べてしまいますので、ほかの魚との混泳はあまりしないほうがいいかもしれません。ベタなどの魚なら混泳も可能なようです。またイモリ同士であっても多頭飼育は避けたほうが無難です。

イモリは毒がある?

イモリはテトロドトキシンというフグ毒と同じ成分の毒を持っています。アカハライモリの赤い腹は「毒をもっているよ!」という警告色の意味合いがあります。ビビった方が多いと思いますが、人間が扱ったりするうえでそんなに問題になるほどのものではなく、普通に触ったりしても大きな支障はありません。とはいっても触った後には手をしっかり洗うなど、(これは生き物を触った後は当たり前のことですが)そういったところは徹底しておくことを推奨します。

とはいえイモリは基本的にいじりすぎるよりは放置気味でOKの生き物です。あまり触ったりするよりは、時々眺めてやりつつしっかり世話をしてやるぐらいがベターだといえるでしょう。

イモリの寿命

イモリの寿命は思いのほか長く、20~30年ほど生きます。しっかり冬眠させればもっと生きるともいわれています。

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最後に

いかがでしたか。イモリは意外と長生きで、長い間一緒にいられます。イモリを飼いたいと思っている方はこの機会に試してみてください。

 

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