ピンポンパールの飼育法を解説!餌、水温、寿命、値段など

ピンポンパールは、金魚の一種で、ピンポン玉のような丸っこくかわいらしい姿をしていて人気のある品種です。ここでは、このピンポンパールに関して飼育法などを解説していきます。


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大きさや特徴

ピンポンパール

ピンポンパールは最大で15cm程度になり、丸っこい外見とややぎこちなさを感じる泳ぎ方から人気が高い品種です。中国原産のチンシュリンという品種を改良して作られたものです。よく似たものにパールスケールと呼ばれるものがいますが、ピンポンパールとパールスケールの違いはあいまいで、ほとんど同じものと考えてOKです。

カラーバリエーションも豊富で、オレンジ、白、赤など色々な色があります。好みに合わせて選んでください。

飼育は難しめ?

ピンポンパールはもともと自然界ではありえないような姿や泳ぎ方をしているからか、ほかの金魚に比べるとやや弱い面があるようです。飼育が難しめの金魚の代表例としてはらんちゅうと呼ばれる品種が挙げられますが、このピンポンパールはらんちゅうよりも飼育しにくい品種とされることも多いです。

身構えるほど難しいわけではないですが、環境の変化に対して弱いこともあり、突然死んでしまったりすることが他の金魚に比べると多いようです。そのため、まったくの初心者の方の場合、最初は他の金魚を飼育して慣れてからのほうが無難かもしれません。

飼育方法

基本的には普通の金魚と変わりありませんので、

金魚について解説!飼育法、餌、寿命は?どんな色がある?

のページも参照してください。

用意するもの

ピンポンパールは他の魚と同じように水槽を用意すれば飼育できます。だいたい60cm水槽に4匹程度が目安です。30cm水槽などでも飼えますが、この場合は何匹も金魚を一緒に入れるのは避けたほうが無難でしょう。

他には温度を調節するためのヒーター、濾過のための外掛けフィルターなどを用意します。底砂や水草等は絶対ではありませんが、用意すればより水槽の見栄えがよくなるでしょう。

飼育用品を用意したら、カルキ抜きした水を水槽に入れてレイアウトをします。これに関しては、ピンポンパールを買ってくる数日前には行っておくとよいとされます。特に前で述べた通りピンポンパールは環境の変化に弱いので、購入後水槽に入れるまでの水合わせは慎重に行うようにしてください。

餌は何?

餌は市販されている金魚の餌を与えればOKです。ひとくちに金魚の餌といってもいろいろありますが、どちらかといえば水中に沈むタイプの餌を好み、慣れで浮くタイプの餌でも食べるようになります。

一方で、浮くタイプの餌だと食べるときに空気を一緒に飲んでしまい転覆病(主に食べすぎによって起こります)という病気にかかる危険性が増すこと、もともと泳ぎが下手で浮くタイプの餌は食べにくいことから、沈むタイプの餌を用意してやるのがベターです。

ピンポンパールはこの転覆病にかかることが多い品種です。そのため、転覆病を防ぐためにも、餌を与えすぎないように注意してください。

水温について

東南アジアで多く生産されているのも理由なのかもしれませんが、ピンポンパールの飼育温度は25℃~29℃と高めに設定すべきとされています。そのため、ヒーター等を利用して水温を高めに保つようにしてください。

混泳は可能?

ピンポンパールどうしの混泳であれば可能ですが、ほかの品種の金魚や他種の魚との混泳はやはり特殊な体形をしていて泳ぎがぎこちないこともあり、ほかの魚に餌をとられるなどの弊害が起こる可能性もあります。

ピンポンパールの値段

値段は大きさやカラーなどにもよるでしょうが、安ければ1匹数百円から購入できます。3桁の値段の個体から5桁になる値段の個体までさまざまですが、初心者の方であれば安いものから始めればOKだと思います。

ピンポンパールは主にタイなどの東南アジアから輸入されたものが多く販売されています。東南アジア産の金魚は日本の金魚に比べると飼育環境や長距離移動のせいか弱い個体が多いといわれています。このことも、ピンポンパールが飼育しにくいといわれる所以の1つなのかもしれません。

長生きさせるうえでは、もちろん買った後の管理も大事ですが買うときにいかに元気な個体を選ぶかもポイントです。1匹1匹じっくり観察して、元気そうな個体を選んでください。

ピンポンパールの寿命

寿命は5年程度ですが、うまく飼育すれば10年近く生きることもあります。

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最後に

金魚の中ではやや弱いとされる品種ですが、余りあるかわいさや魅力がある品種でもあります。設備さえあれば金魚自体はそこまで高くないので、比較的手軽に始めることも可能です。興味のある方はチャレンジしてみてください。

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