寿命はない?プラナリアの飼育やそれに関する注意点を解説。

あなたはプラナリアを知っていますか。扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目に属する旧口動物です。アクアリウム好きの方でもプラナリアは忌み嫌う方が多いのですが、その一方で非常に再生能力が高く、再生研究においてモデル動物としても利用されるなど同時に魅力的な要素も備えています。(モデル生物とは、簡単に言えば特定の実験で利用される代表的な生物です。飼育や観察、実験がしやすい動物がよくモデル生物となります。)

そういったプラナリアを飼育してみたい!という方のために、今回はプラナリアの飼育法について調べていきたいと思います。


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プラナリアの寿命は?

プラナリアの寿命は?といえば、寿命はない、というのが答えです。というのも、プラナリアは非常に再生能力が高い生き物で、どんどん分裂して増えていくこともできます。この高い再生能力がプラナリアの魅力とも言えます。

こういえば、世界中がプラナリアだらけになるじゃないか!と思った方も言えるかもしれませんね。といってもそうはならない理由があります。プラナリアは、あとでも述べますが25℃以上の高温下では溶けてしまいます。また水の汚れも苦手で、汚水の中では生き延びることはできません。このように環境適応能力は決して高くないのです。そのためプラナリアを飼育したい場合は、こういったことに気を付ける必要があります。

水温、水の汚れには要注意!

先程も述べましたが、プラナリアの飼育において、神経をとがらせるところはこの2点になると思います。プラナリアは25度以上の水温には基本的に耐えられず、溶けてしまいます。なるべく18℃~20℃ぐらいまでに水温はとどめてあげる必要があります。最悪、冷蔵庫管理もできるようです。

また、プラナリアは水のきれいな環境を好みます。そのため食べ残しに関してはすぐに取り除いてあげる必要があります。水替えも2日おき程度で行ってあげるとよいでしょう。逆に言えば、ペットショップなんかの水槽にプラナリアを見かける場合がありますが、その場合そこのペットショップの水槽の水は綺麗だ、ということがいえます。

プラナリアは何を食べる?

まずはプラナリアが餌とするものから紹介していきます。プラナリアは自然界では水生昆虫を餌としています。一見したところ肉食に見える生き物ではありませんが、実は肉食なのですね。飼育下においては、鶏肉のレバーを小さく切ったものが代表的な餌となります。ほかにも川魚の切り身や、アカムシなども餌になります。以下にプラナリアがアカムシを捕食する動画を掲載しておきます。

 

また、プラナリアはきれいな水を好むため、食べ残した餌なんかは取り除いてあげてください。餌やりのペースは、ただ単に生かせるだけなら1週間に1回、繁殖させたいなら2日おき程度で大丈夫です。

容器や水の深さ

プラナリアを入れる容器は水槽、タッパー、ビンなど、基本的に何でもよいです。入れ物を決めたら、続いて水は5-10cm程度入れてあげるとよいです。もちろんもっと深くてもかまいません。あまり浅いと水が腐りやすくなるので注意してください。もちろんほかの魚と同様水道水をそのまま使うことは避けましょう。汲み置き、湯冷ましなどしておいた水を使ってください。

プラナリアの入手先

プラナリアを入手する方法は、ペットショップを尋ねて聞いてみるか、あるいはきれいな水が流れる川の上流などにでかけて採集するか、という感じです。めぼしい川が見つかれば、そこの川の石を裏返したりしてプラナリアがついているか見ていくとよいです。レバーなどの餌を沈めて集めるという方法もあります。ちなみにプラナリアの生息域は日本全土です。

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最後に

無限の寿命をもつプラナリア。神秘的なものも感じますね。飼育する場合、注意するポイントは水温や、水をきれいに保つことです。飼ってみたいと思う方は、ぜひとも飼育してみてくださいね。

 

 

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