コノハカメレオンの飼育法を解説!餌、温度、寿命、繁殖法等


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コノハカメレオンとは

コノハカメレオンはタンザニア共和国やケニア共和国などのアフリカに生息しているカメレオンで、成体になっても体長は約5cmほどにしかならない小型種です。

 

コノハカメレオン属を除いた全ての属のカメレオンは、土地開発による生息地の破壊やペット用の乱獲などにより生息数が減少してしまい、ワシントン条約に掲載されています。そのため、問題なく飼育することができるカメレオンはこのコノハカメレオン属のみとなります。

コノハカメレオンは「スペクトラルコノハカメレオン」や「ソマリコノハカメレオン」など、品種により体色や体の形が異なる種類も多いのが特徴的です。日本で最も流通している種類は「ヒゲコノハカメレオン」という種類です。

飼育方法と必要なアイテム

用意するもの

コノハカメレオンは体長わずか5㎝ほどの小型種なので、単独飼育の場合は45㎝幅の爬虫類用のものや、昆虫用のプラケース、水槽などを使用するとよいでしょう。

水槽で飼育を行う場合、床材は保湿のためにも必ず敷いてあげましょう。床材は砂タイプのものが良く、一般的には赤玉土がよく推奨されています。

また、他のカメレオンと同様に、水槽やケース内には観葉植物や流木などを入れて、コノハカメレオンが身を隠せる場所を作ってあげることも大切になります。

爬虫類は紫外線を浴びることでビタミンを体内で生成するため、カメレオンを飼育する際には保温器具の他に紫外線ライトも必要となります。紫外線ライトは12時間ごとにオンオフを切り替えてください。

な水を置いておいて水を飲めるようにしておくことも必要です。しかし、基本的にカメレオンは動くものしか口にしないため、水入れに水を入れているだけでは飲んでくれません。そのため、コノハカメレオンの飼育にはドリップ式の給水器などを使用しましょう。給水器を自作することも可能で、水入れにエアーを入れて水面を動かし工夫するとよいでしょう。

温度や湿度について

コノハカメレオンはもともとアフリカの高気温下で生息しているため、飼育する環境の適正温度は22度~25度ぐらいです。カメレオンの体感温度は、人の寒い暑いと感じる感覚とほぼ同じなため、エアコンを使用して温度調節を行うことが十分可能です。

また、保温器具に関しては暖突か保温球がおすすめですが、飼育ケージが小さい場合は保温球の方が使い勝手が良いでしょう。コノハカメレオンは高温や低温にも比較的強く、適正温度は~28℃ぐらいともされていますが、一方26℃以上だと死ぬという記述もありましたので、温度は多少抑え目にしたほうが良いかもしれません。もちろん適正温度内での話ですが、ケースの中に暖かいエリアと寒いエリアを作ってあげるとベターです。

コノハカメレオンは乾燥に弱いため、飼育する際は湿度が低くなりすぎなように注意する必要があります。保湿のためにも1日朝晩2回、霧吹きをしてあげましょう。湿度は60~80%がベストです。観葉植物を入れておけば、湿度の維持に一役買ってくれます。

複数飼育や繁殖は可能?

コノハカメレオンは、ほかのカメレオンと違って複数飼育を行うことも可能です。また、コノハカメレオンはきちんと整った飼育環境で飼育していれば、繁殖させることは難しくありません。

成熟したオスとメスをペアで入れていればそれだけで繁殖することもあるようです。繁殖させたい場合であれば、ケージ内の観葉植物が枯れてしまったりしないように、飼育環境を適切に管理するように気を付けましょう。

コノハカメレオンは肉食性のため、餌は小さめのコオロギワーム等を主に与えます。生まれて間もない個体であればショウジョウバエなどを与えてもよいでしょう。なお体が小さいため、餌のサイズには注意してください。基本的にコノハカメレオンの頭の幅より大きな餌は与えないほうが無難です。

餌はどのぐらい与えればよいのでしょうか。目安としては、生まれてから間もない個体であれば食べられるだけ与え、3~6か月ぐらいまでの個体であればコオロギ6~10匹、その後は4匹程度です。ここでの餌の量はあくまで目安なので、飼育しながらコノハカメレオンにとってベストな餌の量を探ってください。

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コノハカメレオンの寿命

コノハカメレオンの寿命は決して長くありません。短いと1年ほどで死んでしまうこともあります。長く生きた場合、寿命は3~4年程度です。

さいごに

コノハカメレオンは一般的に、カメレオンの中では飼育が簡単だと言われていますが、「カメレオンの中では」飼育が簡単なだけであり決して簡単に飼育ができるわけではありません。飼育温度や湿度も適正で給餌もしっかりと行っていたのに突然死んでしまうこともありますので、飼育する際にはコノハカメレオンについて事前にしっかりと知識を蓄えておくことが大切となります。

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