牧草、ペレット・・ウサギの餌は何を与える?主食、副食は?

      2017/02/26

ウサギを飼育しようと思っても、餌は何を与えればいいの?と思う方もいるかもしれません。ウサギを健康に保ってやるには、どのような餌を与えればいいのでしょうか。今回は、ペットとしてウサギを飼育する際に与える餌について、主食、副食それぞれみていきたいと思います。

ウサギの主食

ウサギは草食性の動物で、野性では主に草や牧草を食べて暮らします。飼育下においては栄養バランスを考慮して、牧草とペレットを主食として与えましょう。

牧草

牧草はイネ科やマメ科のものがお勧めで、イネ科であれば代表的なチモシーの他、大麦やオーチャードグラスなど、マメ科であればアルファルファやクローバーなどがあります。

ポイントとして、ウサギの年齢に応じて与える牧草を変えた方がよく、幼少期(生後7カ月くらいまで)のウサギには栄養素の高いマメ科、大人のウサギには繊維質のイネ科を与えましょう。大人のウサギにたんぱく質やカルシウム量の多いマメ科の牧草を与えすぎると、尿石症になってしまう恐れがあるので、主食としては与えないようにしてください。

牧草には収穫時期によって異なった特徴があります。春から初夏に刈り取った牧草で、最も栄養価が高く硬めの「一番刈り」、夏の終旬から秋にかけて刈り取った牧草で、柔らかめで嗜好性の高い「二番刈り」、初冬に刈り取った牧草で、柔らかくほとんどが葉の「三番刈り」です。

噛む力が弱くなった老ウサギなどには三番刈り、食欲のない時には二番刈りなど、その個体に合わせて選ぶと良いでしょう。

ペレット

ペレットは牧草を原料として固めた餌で、ハードタイプとソフトタイプのものがあります。ハードタイプは硬い食感で歯の不正咬合(過長歯)という病気を防ぐ効果があります。ソフトタイプは柔らかくて食いつきは良いですが、歯の不正咬合防止には効果がありません。そのため、ソフトタイプを与える際には、一緒に硬めの牧草を与えてあげることで歯の不正咬合を防止することができます。

ペレットを選ぶ際のポイントは、食物繊維が多く、脂質・たんぱく質が少なめのもので、固めるための原料として小麦粉や糖蜜が使われていないものです。また、製造年月日がしっかりと記載されているかを確認することも大切です。

ペレットの目安量は、体重の3~4%の量を1日に2~3回に分けて与えてあげます。大人のウサギは太りやすいので、おやつを上げる際にはペレットの量を減らしましょう。

ウサギの副食

ウサギの副食には果物や野菜、野草をおやつ程度に少量与えましょう。

野菜

野菜は食物繊維が豊富な人参やブロッコリー、モロヘイヤなどの緑黄色野菜を与えるようにします。その他、小松菜やキャベツ、チンゲン菜、カブの葉、パセリ、大根の葉などの葉野菜や、セロリ、カリフラワー、インゲン、さつまいもなどを与えても大丈夫です。

注意しなければならないのが水気が多い野菜やカルシウム含有量の多い野菜です。パセリや大根の葉、モロヘイヤなどはウサギにとって害ではありませんが、カルシウム量が多く、与えすぎると下痢や尿結石になる可能性があるので気を付けましょう。

また、玉ねぎやネギ、ニラ、にんにく、エシャロット、らっきょうなどのネギ類や、じゃがいもの芽、しょうがなどはウサギには有害なので絶対与えないように注意してください。

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果物

ウサギは果物も好物ですが、糖分が多いため与えすぎは肥満や下痢、虫歯などの病気の原因となってしまいますので注意しましょう。

いちごやリンゴ、バナナ、ぶどう、メロンなどを特別なご褒美として与えてあげると良いでしょう。

さいごに

ウサギの餌は、カルシウム量や脂質が少なく、食物繊維の多いものを健康のために選びましょう。また、適量を守り栄養バランスをしっかりと整えてあげることが長生きの秘訣となります。

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