アカアシガメの飼育法を解説!餌、寿命、値段など


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アカシアガメとは

大きさ、生息域

アカシアガメはアルゼンチン北部やコロンビア、パナマ南部、ブラジル、ベネズエラ、ボリビア南部などの南米、アメリカ合衆国に属するセント・クロイ島やプエルトリコ、ジャマイカ、ドミニカ共和国などに幅広く分布するリクガメの一種です。ジャングルや森林、草原などの高温多湿な環境を好んで生息します。南米の温暖な気候で生息するため寒さには弱いです。

アカアシガメの甲長は30㎝~50㎝ほどで、大きさは中型の分類です。

外見上の特徴

アカアシガメは褐色や暗褐色の体に、成長すると頭部から前足にかけて赤色やオレンジ色、黄色の斑紋が現れます。

その中でも特に赤色が鮮明なアカアシガメは「チェリーヘッド」という愛称で呼ばれ、ペットとしても人気の高い個体です。また、成長とともに甲羅の中心にくびれができ、ひょうたんのような形になるのが特徴的です。

飼育方法と必要なアイテム

用意するもの

アカシアガメは甲長30㎝~50㎝ほどに成長するため、飼育用のケースは90㎝~120㎝の水槽が必要となります。高温多湿の環境を好んで生活するため、水槽内の床にはヤシガラなどの適度に湿気を含むことができる床材を敷いてあげましょう。

両生類や爬虫類の飼育には、必ず紫外線ライトや保温球、サーモスタットが必要となりますので、忘れずに用意してください。紫外線はカルシウムの吸収を助けるビタミンD3の生成のために必要不可欠ですので、森林生物用の度数5.0の紫外線ライトを使用しましょう。サーモスタットは水槽全体が隠れないよう一回りほど小さいサイズを使用するのがポイントです。

アカアシガメはリクガメの中でもよく水浴びをするタイプのため、甲羅までしっかりと水に浸かることができる、浅くて広いタイプの容器を使用し、水浴びスペースを用意してあげましょう。

温度、湿度

アカシアガメは南米の温暖な気候で生息している品種のため、寒さには弱く、飼育スペースの適温は25度~30度とされます。18度を下回ると体調を崩してしまうので、ヒーターや温度計は必ず用意し、温度調節に気を付けましょう。

湿度は60%~80%とかなり高湿度を保つ必要があり、特に幼体のアカシアガメは乾燥に弱く、乾燥しすぎると甲羅が凸凹になってしまう可能性があります。そのため、幼体を飼育する場合は80%を目安に常に保湿するよう心がけましょう。

清掃も必須!

排泄物や食べかすを放置しておくと、菌やカビが発生し健康に害を及ぼす可能性があります。そのため、水槽内の清掃は週に1回を目安にこまめに行ってください。

ケース内を清潔に保つことは、健康に保つにあたって重要です。亀の病気のページも参照してください。

亀の病気について解説!甲羅、皮膚は?種類は?

アカアシガメは基本的に野草や果物、キノコなどの菌類を食す草食性ですが、野生では時々、昆虫や動物の死骸などの動物性のものを食べることもあり、雑食性に近い草食性といった性質です。

そのため、アカシアガメを飼育する際には、小松菜やチンゲン菜などの葉野菜を中心に、ニンジンやかぼちゃなどの他の野菜やバナナやマンゴーなどの果物、リクガメ用のフードもバランス良く与えましょう。

アカアシガメの寿命

アカアシガメの寿命は、野生では約30~50年前後と言われていますが、その生命力に関しては未だに詳しくは解明されていないようです。飼育下では上手に飼育することで、他種の中型リクガメとほぼ同様に長生きするといわれています。

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アカアシガメの値段

アカアシガメの値段はだいたい2万円~といった感じです。ショップによってはもう少し安く買えるところもあるかもしれません。

最後に

アカアシガメは湿度等の条件さえ整えれば比較的飼育しやすいリクガメです。とはいえ亀全般に言えることですが、非常に寿命が長いですので半端な気持ちで手に取ると後で苦労するかもしれません。まずは飼育の流れを把握したうえで購入するようにしてください。

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