クサガメの飼育法を解説!餌は?寿命や値段は?

日本固有のカメであるクサガメは、水の流れが穏やかな川や、神社または公園などにある池などの、とても身近な場所に生息しています。クサガメの幼体は「ゼニガメ」という名で知られており、人懐っこく穏やかな性格で、ペットとして人気の高い種です。今回は、そういったクサガメの飼育についてみていきたいと思います。


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性別による変化

性別により成長とともに変化が現れるのが特徴的です。メスの場合は体の模様に変化はありませんが、オスの場合は成長すると体が全身真っ黒になったり、首の模様が消える子もいます。

飼育方法と必要なもの

クサガメは水中と陸の両方を行き来して生活するため、飼育する場合は十分に泳ぐことができる水場と、甲羅干しをするための陸地を必ず用意してあげます。

飼育のために必要となる水槽の大きさは、子ガメの頃は約30㎝ほどの水槽で十分に飼育することができます。その後クサガメが成長したら、大きな水槽へとお引越しさせてあげましょう。目安としては、カメの甲長が10㎝の場合、高さ30㎝×奥行き30㎝×横幅60㎝ほどの大きさの水槽が必要となります。

日光浴には皮膚病予防や体を温めることにより消化を良くする働き、そして紫外線に当たることにより、カルシウムの消化吸収に必要となるビタミン Dを生成する役割があります。そのため、水槽内にはクサガメがしっかり日光浴でき、休むことのできる安定した陸地を必ず用意してあげます。

陸地には水はけの良い乾きやすい素材のものが好ましく、市販のカメの浮島や大きめの石などを設置してあげましょう。また、室内飼育で直射日光を浴びさせてあげることのできない場合、日光浴用の照明器具が必要となります。バスキングライトというライトで陸地を照らし、クサガメがしっかりと体を乾かすことのできる場所を作りましょう。

子ガメを飼育する場合は水中ヒーターを用意します。子ガメは寒さに大変弱く、水温が20度を下回ると消化力が低下し食欲不振になってしまいます。水温は20度~28度に保ち、秋から冬の時期には水中ヒーターを使用し、適正温度を保てるよう気を付けましょう。

水槽内の清掃はできるだけ毎日行い、それが難しい場合でも最低3日に1度は清掃を行いましょう。クサガメは主に水中生活であり、排せつや食事も水中で行います。汚れた水は皮膚病などの様々な病気を引き起こす原因となります。病気予防のためにもこまめに清掃や水換えをおこなてあげましょう。新しく使用する水はカルキ(塩素消毒成分)を抜いた常温の水を使用します。事前にバケツなどに入れて1日汲み置きしておくと良いでしょう。

クサガメは雑食性なので動物性・植物性をバランスよく与えましょう。市販のカメ用の餌にはカメに必要な栄養分がバランスよく含まれているため、これをメインに与えます。その他、野菜や果物、乾燥川エビなどもときどき与えてあげると栄養バランスが良いです。

餌やりは子ガメの場合、2~3回、成長したら1回を目安に、どちらもしっかりと消化できるよう日中の暖かい時間に与えます。

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By mekadon3xvtzr – 飼ってるペット, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5305508

クサガメの寿命

クサガメの寿命は20年以上にもなります。カメの寿命については以下のページをご覧になってください。

クサガメ、リクガメ、・・ペットとしても飼われる亀の寿命

クサガメの値段

クサガメの値段はそこまで高くなく、数百円~数千円で購入できます。なお、もし近くの池で採ってくることができればただです。

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さいごに

比較的小柄なカメですが、寿命は20年以上と長生きのカメです。最後まで愛情と責任をもって付き合ってその命と向き合ってください。

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