十姉妹(ジュウシマツ)の飼育法を解説!餌は?寿命は?

十姉妹は昔からペットとして親しまれてきた、文鳥と同類のフィンチの代表格です。東南アジアに生息するコシジロキンパラという鳥を元に品種改良された、ペット用の小鳥であるため野生には生息していません。今回は、十姉妹の飼育についてみていきたいと思います。


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十姉妹の種類・羽色

十姉妹の羽色は大変豊富で、また毛並みにも個体によってさまざまな特徴がみられます。

  • 背中に三日月模様のある「一文字十姉妹」
  • 頭と背中に丸い斑点のある「時雨傘十姉妹」
  • 全身真っ白な「白十姉妹」
  • 背中に小さな斑点がある「更紗十姉妹」
  • ヨーロッパの十姉妹代表格で、黒い羽根と白黒のうろこ模様が腹部にある「セルフチョコレート」
  • 頭部、後頸部、胸部に逆毛がある「大納言十姉妹」

など、この他にも多くの種類にわけられています。

十姉妹の飼育方法

十姉妹という名前は、複数で集まって生活することを好むという性格に由来しています。十姉妹を飼う際は、1羽よりも2羽以上で飼育することをお勧めします。また、十姉妹は巣引き(飼育環境下で交尾、産卵させ、ヒナを育てること)が簡単な鳥です。オスメスを同じケージで飼うかどうかは、将来的に数を増やしたいかで選ぶと良いでしょう。

小鳥を飼う際にぜひ挑戦したい手乗りですが、十姉妹は少し臆病な性格です。手乗りとして育てたいのであれば、ヒナのうちから信頼関係を築き手乗りに育てると良いでしょう。

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飼育に必要なもの

十姉妹を飼うためのケージは、複数で飼う場合でもそこまで大きいものを揃える必要はありません。体長10㎝ほどの小柄な鳥なので、35㎝四方サイズのケージであれば十分でしょう。

ケージの中には、水入れ、餌入れ、止まり木、ブランコ、小鳥が落ち着けるようの藁や木製の巣箱を用意してあげましょう。また、十姉妹は水浴びが好きなので、水浴び用の容器小鳥を備えてあげることをお勧めします。水浴びの際に使う容器は、フンが入って不潔にならないよう毎回きれいに清掃してあげましょう。

ケージ内の清掃は毎日してあげるのが好ましいですが、難しいようであれば2日置き、糞尿がたまり過ぎないよう気を付けながら行ってあげます。

十姉妹はフィンチ類ですので、小型フィンチ用のミックスシードを与えましょう。穀物はなるべく殻付きのものを与えます。また、新鮮な青菜やボレー粉も積極的に与えてあげましょう。

飼育時の注意点

他の鳥を飼育する際にも同じことですが、室内で放鳥して遊ばせる際に、窓や玄関扉が開いていないか確認しましょう。十姉妹はペット用に品種改良された、野生には存在しない鳥です。野生種に比べ飛行距離は短く、サバイバルにも向いていないため、外で長く生きることは困難と言われています。

また、室内での事故というのも少なからず発生しています。間違って踏んでしまったりドアに挟んでしまうということないよう十分気を付けましょう。

十姉妹の寿命

寿命は約8年ですが、中には10年以上生きる子もいます。

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さいごに

十姉妹は温度調節などにそれほど神経質にならなくて良いので、初心者の人でも飼いやすい種類です。長く愛情をもって家族の一員として迎え入れてあげてください。

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