ミシシッピニオイガメの飼育法を解説!餌、寿命は?臭い?


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ミシシッピニオイガメとは

アメリカ合衆国東部やカナダ南部に生息するミシシッピニオイガメは、甲長8㎝~10㎝と小型の品種です。水底が泥や砂になっている、流れの穏やかな川や湖、湿地などに生息しています。ほぼ完全な水棲で、野生では水から出ることはほとんどないと言われています。夜行性で、昼間は水中の砂利や泥に潜り寝ていることが多く、夕暮れや夜明けに活動し始めます。

性格

ミシシッピニオイガメは攻撃性が少なく、穏やかで優しくのんびりとした性格です。そのため、魚や貝などの他の生物との同居が可能であり、初心者にも飼育しやすいミズガメと言われています。

臭いがある?

ニオイガメという名は、危険を感じると後足にある臭腺から臭いのある分泌液を発することから由来しています。飼育下においては臭いを発することは滅多にありませんのでご安心ください。

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By User:Dawson – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=594279

ミシシッピニオイガメは雑食性で、魚や昆虫、甲殻類、貝類、果物、水草、藻などを食べます。飼育下においては、カメ用の市販の人工飼料を主食に、おやつとして果物や小魚、シジミなどの貝類をあげるとよいでしょう。

飼育方法と必要なアイテム

ミシシッピニオイガメの飼育には60㎝四方の水槽を使用しましょう。水槽の底には砂利を敷いてあげると、カメが休む際に穴を掘り、隠れることができるのでお勧めです。また、身を隠す場所として、植木鉢や水棲生物用のシェルターも用意してあげましょう。

ミシシッピニオイガメはほぼ完全な水棲なので、広い陸場は必要ありません。市販の浮島などで日光浴や体を休めることのできる程度の陸地を用意し、バスキングライトを使って陸の一部に30度前後のホットスポットを作ってあげましょう。

カメが快適に生活するためにも、水中ヒーターや紫外線ライト、サーモスタット、前述したバスキングライトなどの温度調節用の器具は必ず用意してください。

ビタミンDを体内で生成するためにも、紫外線ライトは必須です、水槽全体を覆う大きさで、度数5.0のものが良いです。

ミシシッピニオイガメは水温が25度前後の環境だと活発に動き回るため、冬場や幼少のカメを飼育する場合は水中ヒーターを使用し保温しましょう。また、水質が悪いと皮膚病にかかりやすくなってしまい、甲羅にも藻が生えやすくなってしまいます。カメの健康管理のためにも、亀用の水中ろ過フィルターの使用や水槽のこまめな清掃を行い、水質を保ちましょう。

日光浴をほとんど行わないミシシッピニオイガメですが、幼体のころに紫外線不足になると、ビタミンDの欠乏や代謝異常により、骨が石灰化してしまう「クル病」という病気にかかりやすくなってしまいます。そのため、生後1年~2年の甲羅の成長が止まるまでの間は、日々の日光浴を欠かさず行いましょう。

混泳について

ミシシッピニオイガメは温和な性格で攻撃性が少ないので、他の生物と混泳をさせることが可能な品種です。よっぽど動きが鈍い生物でない限り、食べられることはほとんどないのですが、エビや貝類はミシシッピニオイガメの餌になる可能性が高いので気を付けましょう。

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ミシシッピニオイガメの寿命

寿命はだいたい20年ぐらいといったところです。多くの亀に言えることですが、それなりに長い付き合いになることを頭に入れたうえで飼育する必要があります。以下のページも参照してください。

クサガメ、リクガメ、・・ペットとしても飼われる亀の寿命

最後に

いかがでしたか。ミシシッピニオイガメの飼育は意外と難しくなく、保温器具などをきちんと用意できれば初心者の方にもおすすめです。

 

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