ナナフシ特集!飼育法は?餌は?どんな種類がいる?

ナナフシといえば、あなたは何を思い浮かべますか。ナナフシは木の枝や葉などに擬態する細長い昆虫です。卵も植物の種に似せており、まさに擬態の達人!です。今回は飼育法など、そういったナナフシについていろいろとみていきたいと思います。


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ナナフシの餌

では、ナナフシは何を食べて生活しているのでしょうか。ナナフシは草食の昆虫で、木の葉などを主に食べています。広範囲の種類の木を食べるものから決まった種類の木しか食べないものまでさまざまです。主にバラ科の木や、クヌギコナラなどの木に多いです。エダナナフシ、ナナフシモドキといった有名なナナフシにもこのことが当てはまります。このような葉を用意すれば飼育することもできます。

なお、ナナフシを採集するには、先程挙げたようなナナフシが食草とする植物を探し、眼で確認していくとよいでしょう。ゆすったりしてみて、落ちてくるところを網でとらえることもできます。

ナナフシの飼育法

ナナフシは一見静的な昆虫に見えますが、意外と動き回るので比較的大きな入れ物を用意します。昆虫用のプラケースなんかでかまいません。先程紹介したバラ科の木などの葉つきの枝を取ってきて、ビンなどに水を入れて生けておいたものを飼育ケースの中に入れればOKです。ビンの口に隙間がある場合、ティッシュなどでふさいでおくとよいでしょう。

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あとは乾燥しすぎるとよくないので、1日に2回ほど霧吹きをしてやってください。枝がしおれてきたり、葉が食い尽くされそうになったら新しいものと変えましょう。

産卵~幼虫の飼育

飼っているとナナフシは自然と産卵してくれることが多いです。卵はフンと間違えやすいので気を付けてください。ナナフシの卵は自然界では落ち葉の下で冬を過ごします。卵を見つけたら、湿らせたミズゴケや脱脂綿などの上で管理してください。卵は比較的暖かい室内だと冬でも孵化してきます。幼虫は孵化して動くまではそっとしておき、動き始めれば水分やバラの葉を与えてください。冬にバラの葉が用意できない場合は卵を冷蔵庫に入れて置き、春まで待つといいでしょう。

ナナフシの寿命

寿命は成虫になってからは基本的に2~4か月ほどと、そんなに長くありません。なお、幼虫期間は4~6か月ほどです。

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ナナフシに毒はある?

ナナフシに毒がある、と一部では言われているようですが実際に毒などはいっさいもっていません。安心してナナフシと触れ合ってください(笑)。

ナナフシの足は再生する?

これはバッタなどにおいてもよくあることですが、採集するとき、或いは飼育したりしているとぽろっと足がとれてしまうことがあります。この場合、幼虫なら脱皮により足を再生することができますが、成虫だとこのように再生することは不可能です。

次のページでは、日本にいる主なナナフシの種類を紹介しています。主なナナフシの見分け方についてもそちらをご覧ください。

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