キボシイシガメを解説!飼育法、餌、寿命は?絶滅危惧種?


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キボシイシガメとは

キボシイシガメはアメリカ合衆国とカナダに生息するミズガメの一種です。オスよりもメスのほうが大きく、甲長は最大14㎝前後であり、カナダに生息するキボシイシガメのほうが若干大型に成長します。

名前の由来や色

黒色の背甲に黄色く散らばった斑点を持つことから「キボシイシガメ」という名が付きました。キボシイシガメの甲羅は外側の甲板の一部が透明になっており、内側の甲板の表面にある黄色い斑点が透けて見えるようになっています。この特徴的な黄色い斑点は成長とともに数が増加しますが、ある一定のピークを過ぎると斑点が減少したり、消失したりすることもあると言われ、全く斑点のない真っ黒なキボシイシガメも存在します。

生態

キボシイシガメは池沼や湿地帯、森や平原などに囲まれた水場に生息している水棲性のカメですが、泥や粘土質の水底で、流れの穏やかな浅い水場を好む傾向があり、ミズガメといえども、泳ぎはそこまで上手くありません。

キボシイシガメは冬眠(気温が高く乾燥している地域に生息する個体は夏眠)をする品種で、水中の泥や、陸の落ち葉が積もった湿気のこもる場所に潜り休眠します。

絶滅危惧種?

現在、キボシイシガメは都市開発による生息地の破壊や水質汚染、ペット用に乱獲されたりなどの原因により生息数が減少し、2013年にワシントン条約附属書IIに掲載され絶滅危惧種に指定されました。そのため、日本では国内繁殖された個体が市場に多く出回っています。

飼育方法と必要なアイテム

キボシイシガメは水棲性なので、水槽内には水場と陸場を用意しましょう。最大甲長14㎝ほどのカメですので、水槽は60㎝幅水槽であれば十分に飼育が可能です。

浅い水場にもともと生息する品種なので、水は甲羅がつかる程度に深くなりすぎないよう入れましょう。水温は20度以下になると動きが鈍くなってしまうので、保温球やヒーター、紫外線ライトなどを使用し20度を下回らないよう保温を心がけましょう。

キボシイシガメは日光浴を好む品種ですので、しっかりと休むことができる安定した陸場を用意しましょう。日光浴はビタミンDの生成を助け、健康維持につながります。そのため、紫外線ライトとバスキングライトは必須アイテムですので、必ず設置しましょう。また、バスキングライトを使用し、陸場の一部に30度ほどのホットスポットを作ってあげましょう。

清掃は週に1~2回を目安に水替えを行い、水槽内を清潔に保ちましょう。水替えの際に、新しい水の水温が低いとキボシガメがショックを受け、また、ストレスの原因にもなってしまうので、あらかじめ20度以上の水温になるよう準備しておくことをお勧めします。

キボシイシガメは雑食性で、魚や小型の両生類、昆虫、藻や水草、果実などを食べます。飼育下では水棲カメ用の混合飼料を中心に、ミミズやミルワーム、メダカなどの動物性たんぱく質のほか、小松菜やチンゲン菜などの葉野菜やリンゴなどの果物を与えてあげると栄養バランスが整ってよいでしょう。

病気

亀の病気に関しては以下のページで解説しています。健康のためにも餌の与えすぎや栄養バランスの傾き、飼育環境等には気を付けて、愛情たっぷり育ててあげましょう。

亀の病気について解説!甲羅、皮膚は?種類は?

キボシイシガメの寿命

キボシイシガメの寿命は20年~40年と言われています。

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最後に

いかがでしたか。カメの例に漏れず寿命が長く、長い間一緒にいることができます。その分相応の覚悟を持ったうえで飼育することも忘れないでください。

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