ハラガケガメの飼育法を解説!餌、寿命は?気性は荒い?


ハラガケガメとは

ハラガケガメは中央アメリカのグアテマラ北部、ベリーズ、メキシコ北部から東部に生息するドロガメ科の品種です。中央アメリカの池や沼に生息しているハラガケガメですが泳ぎはあまり得意ではなく、主に水底を歩き回って生活しています。

ハラガケガメは肉食性で、昆虫や甲殻類、魚、両生類を主に食べて生活します。

名前の由来

メスの最大甲長は15㎝、オスの最大甲長は18㎝と小型で、甲羅を裏返すと腹甲がたいへん小さく、子供用の前掛け(腹掛け)をしているような姿から「ハラガケガメ」という名が付きました。甲長が小型のわりに頭部は大きく、上顎と下顎の先端は鉤状に尖っており、上顎の左右に1つずつ牙のような突起があります。

性格

ハラガケガメはその小さな見た目とは裏腹に、とっても気性が荒く、近づくと常に口を開けて威嚇のポーズをとります。また、手で持ち上げると噛みついてきますので注意してください。

近年ではハラガケガメの人気に伴い、輸入された野生個体よりも繁殖個体のほうが多くみられるようになり、タイショクも黄色など様々な色合いや模様がみられるようになりました。気性が荒く凶暴な性格のため単独飼育向きの品種とされます。

飼育方法と必要なアイテム

ハラガケガメ用の飼育ケースは60㎝~90㎝ほどの大きさの水槽や衣装ケースなどを使用しましょう。ハラガケガメはあまり陸に上がらず、ほぼ水中で生活をするカメです。そのため、ケース内は水場を多くとり陸部分は小さめにレイアウトしてあげましょう。水深は甲羅の1.5倍~2倍を目安とし、あまり深くなりすぎないように気を付けましょう。

ハラガケガメは中央アメリカの暖かい地域に生息しているため、寒さに弱く冬眠することができません。適正水温は28度前後と言われていますので、特に冬場の寒い時期はヒーターや保温球などでしっかりと水温管理をしてあげましょう。また、ハラガケガメは日光浴をするため紫外線を必要とします。そのため、水棲カメ用の紫外線ライトを必ず設置しましょう。その他バスキングライトを陸場に照射してあげると、ハラガケガメの生育により効果的です。

床材は特に必要としませんが、ハラガケガメは食べ物のカスをまき散らし水を汚しやすいため、ろ過用の外部式フィルターと上部フィルターを設置したほうが水質管理を行い易いためおすすめです。

ハラガケガメの飼育のポイントは刺激せずにストレスを与えないようにすることです。怒ると自分の前足などを傷つけたりなど自傷行為を行うことがありますので、無理につかんだりなどハラガケガメを刺激するような行為はやめましょう。

ハラガケガメは肉食性で、野生では昆虫や魚などを食べて暮らします。飼育下においては、生きたザリガニや金魚、エビやレバー、ササミ、牛ハツなどの畜肉を主に与えましょう。ハラガケガメは人工飼料に食いつきにくい傾向があり、特に野生個体に配合飼料を与えるのは難しいとされます。

ハラガケガメは太りやすい体質なので、エサの与えすぎや脂身の多いお肉を与えるのは控え健康管理を行いましょう。

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最後に

いかがでしたか。小さいからだとは裏腹に気性が荒いですので注意してください。

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