ブラックアロワナの飼育法!餌、寿命、混泳は?大きさは?


ブラックアロワナとは

ブラックアロワナは南米のネグロ川や支流のブランコ川に生息する、アロワナ科の魚です。

体長は最大で1.2mほどにもなる大型の魚で、幼魚の頃の体色が黒ベースに黄色いストライプが入った見た目から「ブラックアロワナ」という名に由来しています。成魚になるとブラックアロワナの体色は銀色になり、ヒレは青く、鱗も青色とオレンジ色の模様が現れ美しく成長します。

アロワナ科の一種であるシルバーアロワナと体型は似ていますが、背ビレや尻ビレ、尾ビレが青っぽい黒色になり、黄白色の縁取りがあるという違いがあります。

飼育方法と必要なアイテム

水槽の大きさやレイアウト

ブラックアロワナは野生下では1m以上にもなる大型の魚ですが、水槽で飼育する場合は1mを超すことは珍しく、最大でも70㎝~80㎝ほどです。

それでも大型であることに変わりはなく、当然水槽も大型のものを使用しなければなりません90cm水槽でいわゆる盆栽飼育を行うことも不可能ではありませんが、ブラックアロワナにとっては狭いことは明白で、場合によっては骨格異常になる場合もあります。そのためブラックアロワナのことを考えれば、しっかり120cm水槽を用意するべきでしょう。

一方、幼魚の頃からいきなり広い水槽を使用してしまうとブラックアロワナが餌を見つけることができず、餓死してしまうこともあります。

そのため、ブラックアロワナを幼体から飼育する際は、その成長に合わせて水槽を変えてあげましょう。理想は3段階で水槽を大きくしていくことですが、水槽を3つも用意するのは難しいという場合は、60㎝水槽と120㎝水槽の2つを用意しましょう。

体長30㎝前後までのブラックアロワナには60㎝水槽を使用し、40㎝ほどに成長したら120㎝の水槽に移動させます。ブラックアロワナの成長速度は早く、10㎝前後の幼魚の場合、1年で30㎝ほどにあっという間に成長します。

ブラックアロワナが水槽内を自由に泳げないようになると、ストレスの原因になったり、運動不足から病気になってしまうことがありますので、いつでも水槽を移し変えることができるよう、飼育し始めた当初から将来必要となる水槽を用意しておくと良いでしょう。

なお、底砂に関しては基本的に入れる必要はありません。というのもアロワナは糞が多いため、底砂が汚れてしまうなどマイナス面があります。そのため、底砂等は入れずに飼育される場合が多いです。流木や水草等を配置してもよいですが、何もなしのレイアウトでも特に問題はありません。

跳躍力があるため注意が必要

ブラックアロワナに限らず、アロワナ種は跳躍力に大変優れているため、水槽の蓋が開いていると簡単に外に飛び出してしまいます。幼体のブラックアロワナでも抜群の跳躍力をみせるため、水槽には必ず飛び出し防止用に蓋を用意しましょう。

また、ブラックアロワナは驚いた時などに勢いよく飛び出してしまう傾向にあります。下手をするとそのため、ブラックアロワナの水槽の周辺ではなるべく静かにしておくよう心がけましょう。

水温や水質について

ブラックアロワナは水質・水温の変化に弱いため、新しい水槽に移し変える際や清掃のための水変えの際には十分気を付けましょう。飼育水はph値を低くするマジックリーフを使用し、あらかじめ準備しておくとよいです。

水温は水中ヒーターやサーモスタットを使用し27度ほどに安定させます。水温や水質の変化はブラックアロワナのストレスになってしまうため徹底した管理が必要になります。

混泳は可能?

ブラックアロワナは相手の魚によっては混泳を行うこともできます。一方で、ブラックアロワナは臆病な魚で、相手によっては混泳はストレスになったりすることもあります。なので何でもかんでも混泳させようとするのは避けたほうが無難です。同様の理由でブラックアロワナを複数飼育することもあまりおすすめできません。

言うまでもないかもしれませんが、口に入るサイズの魚はブラックアロワナの餌となる危険性があるため、そういった魚とは混泳させるのは避けてください。

混泳させるとすれば、低層を泳ぐセルフィンプレコやポリプテルス、淡水エイのような魚がよいと思われます。このような魚であれば、餌を横取りされることもありません。

ブラックアロワナの餌は人工飼料を主に、ミルワームコオロギなども与えてあげるとよいでしょう。幼魚の場合は冷凍イトメを水に溶かしたものを餌にします。

ブラックアロワナは他のアロワナに比べて少食なため、油断するとすぐに痩せてしまいます。健康を保つためにも、1日最低2回餌やりをしっかり行う必要がありますので、忘れないよう注意しましょう。

ブラックアロワナの寿命

寿命は10年ぐらい、あるいはそれ以上とされています。

スポンサーリンク

最後に

ブラックアロワナを含め、アロワナは大型の魚で人気も高いです。飼育するには大型の水槽が必要になるなど、簡単に飼育できる魚とはいえませんので、きちんと飼育できるか考えたうえで購入するようにしましょう。

スポンサーリンク