カナリアの飼育法を解説!餌、寿命、鳴き声は?注意点は?

カナリアとはアトリ科に分類される小鳥で、名の由来になっているカナリア諸島をはじめ、マデイラ諸島やアゾレス諸島に生息しています。原種は茶色と白の縞模様が入った背中に、黄緑がかった腹部の地味な色合いです。しかし、15世紀からドイツやイギリスでペット用に品種改良が始まり、現在は様々な大きさのカナリアが存在しています。今回は、そういったカナリアの飼育についてみていきたいと思います。


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カナリアの特徴、鳴き声

カラーバリエーションが豊富で、最も普及しているレモンカナリアは全体的に黄色の羽色を持ちます。そのほかレッドやピンク、ホワイト、茶色なども存在します。

カナリアの最大の魅力は澄んだ鳴き声で、カナリアのさえずりを鑑賞する目的で飼育する人が多くいます。中でも「ローラーカナリア」という品種は特に美しい鳴き声で有名です。さえずりは繁殖期にオスのみが行う行為のため、さえずり鑑賞を目的で飼育する場合にはオスを選びましょう。

飼育方法と必要なアイテム

カナリアは体長12㎝前後ですので、飼育には小鳥用の35㎝~40㎝四方以上の広さのケージを用意すれば十分です。ケージ内にはエサ入れ、水入れ、止まり木、玩具を用意してあげましょう。

カナリアの糞は比較的水っぽく、羽やケージ内を汚しやすいです。糞を放っておくとダニやノミ、菌が繁殖しやすく、病気を引き起こす原因ともなりますので、ケージ内の掃除は毎日行ってあげましょう。床材として新聞紙やキッチンペーパーを敷くと、清掃の手間が減るのでお勧めです。また、止まり木も糞で汚れやすい場所なので、お湯で濡らしたタオルで拭いてあげる、または予備のとまり木を用意し、交互に交換し熱湯で洗い、よく乾燥させてあげると尚良いです。

カナリアは寒さにあまり強くないので、冬場は保温用の電球やペット用ヒーターを用意し、25度前後に室温を保つように注意しましょう。

カナリアは水浴びをして体をきれいに保つ習性があり、また夏場は体温調節の役割も果たすため、水浴びは毎日行ってあげましょう。お風呂場や台所のシンクなど、水が飛び散ってもよい場所に浅めのバケツや容器を用意し、水を張り水浴びをさせてあげます。水浴び後はカナリアが風邪を引かないよう、体をタオルで拭いてあげ ドライヤーで乾かしてあげると良いです。冬場の水浴びは、室温・水温ともに温かくし、カナリアが体調を崩さないように気を付けましょう。

また、定期的に日光浴をさせてあげることも大切です。毎日最低でも1時間~2時間ほど、ビタミンDを体内で生成させるために日光浴の時間を作りましょう。

餌は市販のカナリア用ミックスシードを主食として与えます。ミックスシードには殻付きと殻なしがありますが、殻なしの方が栄養価が高いのでお勧めです。副食として、小松菜やチンゲン菜、パセリなどの青菜、カキの殻を粉砕して作られたボレー粉をカルシウムやミネラル補給のために与えましょう。

愛鳥の健康のためにも、餌の与えすぎには十分注意し、栄養バランスをしっかりと整えて体調管理を怠らないようにしましょう。

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カナリアの寿命

カナリアの平均寿命は10年ほどですが、飼育環境や栄養バランスに気を遣えば、より長生きすることも可能とされます。

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最後に

いかがでしたか。インコなどに比べると地味になっている印象もあるカナリアですが、奥の深い鳥でもあります。お気に入りの個体を見つけてみてください。

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