ダルメシアンとはどんな犬?性格や飼育、値段は?

「101匹わんちゃん」という映画で一躍有名になったダルメシアンはクロアチアのダルマチア地方原産で、猟犬や番犬、牧羊犬、そして消防馬車の先導犬としても活躍していました。これらから分かるように、ダルメシアンは並外れた体力を持ち、また馬との並走にも耐えられるほどの持久力を備えています。今回は、そういったダルメシアンについてご紹介していきます。


外見の特徴

ダルメシアンの特徴は、何といっても水玉のように美しくデザインされた斑点模様です。この斑点模様は成長過程で現れるものであり、生後2週間くらいまでは子犬は真っ白です。映画で登場したダルメシアンが黒色の斑点模様だったため、ブラック&ホワイトの色合いのダルメシアンが有名ですが、ブラウンの斑点を持った子も存在します。毛は短毛で見た目はつるつるしていますが、実際は一年中毛が抜けるので、こまめにブラッシングをしてあげましょう。

ダルメシアンは大型犬の中では比較的軽く、成犬で15㎏~35㎏ほどで、体長は約50㎝~60㎝です。

性格

ダルメシアンは本来、フレンドリーでおおらかな性格です。しかし、ダルメシアンブームに伴い近親交配で大量繁殖させられたため遺伝子異常を持った子も存在します。それらの子たちは、本来のダルメシアンとは違い、神経質で攻撃的な性格が多いのが特徴的です。噛みついたりなどの攻撃的な行動をコントロールしたり、しつけたりするのは難しいと言われています。

飼育方法

ダルメシアンは家庭犬として人気がある一方、その飼育・しつけは難しいとされています。ダルメシアンの飼育に対して十分な時間と体力を持っている人、訓練やしつけをしっかりと行える人向けの犬種と言えるでしょう。

ダルメシアンは賢く記憶力にも優れ、フレンドリーな性格の一方で、頑固な一面があります。飼い主が格下に見られダルメシアンが主導権を握ってしまわないよう、トレーニングをしっかり行いましょう。

また、並外れた体力の持ち主であるダルメシアンは、日々の十分な運動が必要となります。

お散歩は、体力を十分に消耗できるだけの距離を歩かせましょう。馬車の併走をしてきたことから、自転車で引きながらのお散歩が効果的です。また、広く安全な場所で自由に遊ばせるなど、健康維持を行ってください。

かかりやすい病気

尿路結石

尿酸を排出する犬種のため、結石ができやすいです。尿が臭ったり、血尿がある場合は獣医に見てもらいましょう、

難聴

歴史的に近親交配を繰り返し行ってきた結果、現在でも20%~30%という確率で発生しています。先天的に難聴のダルメシアンは、性格面でも他の子とは異なると言われています。

ダルメシアンは他の犬種よりも病気になる確率が高い犬種です。毎日しっかりコミュニケーションをとり、病気のサインを見逃さないように気を付けましょう。

値段

ペットとして人気のダルメシアンは、斑点の美しさで価格が大きく左右されるため、販売価格は10万~20万円と幅広いです。顔に黒い斑点がある子犬の価格は低く、10万円以下で取引されることもあります。また、成犬は値段が極端に高かったり、取り扱いが大変少なくなっています。

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さいごに

現在でもペットとして人気のダルメシアンは、映画の影響で爆発的人気となりましたが、ブームが過ぎると捨てる人が急増してしまいました。犬はファッションでも玩具でもなく、人間と同じ命あるものです。最後までしっかり責任と愛情をもって向き合いましょう。

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