ペットとしてヘビを飼いたい!と思っても、ヘビにはたくさんの種類があるためどの蛇にすればよいか迷いますよね。ヘビってペットになるの?と思う方もいるかもしれませんが、ヘビは鳴き声や匂いなどもなく、世話に関しても特別大変なことはなくペットとして飼育もしやすいのです。
咬んだり、毒をもっていたりすることがなく、おとなしい、といったペットに向いたタイプのヘビはたくさんいます。では、ペットに向いたヘビにはどのようなものがいるのでしょうか。今回は、ペットとして飼うことのできるヘビの中でオススメといえるものをいくつか紹介したいと思います。
コーンスネーク
コーンスネークはペットとしての蛇の中でも最も有名な種類になります。アカダイショウとも呼ばれるナミヘビの仲間のヘビで、アメリカ合衆国に生息しています。品種改良が進んでカラーバリエーションや模様の種類なども豊富で、美しいヘビです。値段は品種によってまちまちですが、普通のものであれば数千円で購入することも可能です。
カリフォルニアキングスネーク

こちらもコーンスネークと同じナミヘビ科の仲間のヘビです。「カリキン」などと略して呼ばれることが多いです。とはいえ、コーンスネークに比べると攻撃的で、注意しないとかまれたりすることはあるようです。それでも丈夫なヘビで、ペットとしての歴史もコーンスネークについて古いです。
少し攻撃的なぐらいのほうが面白味がある、などと思う方にはぴったりなのではないでしょうか。こちらもコーンスネークとはパターンが違いますが、カラーバリエーションも豊富で、美しいヘビです。値段も5000~1万円程度から購入できるでしょう。
参照:カリフォルニアキングスネークの飼育法!餌、寿命、値段など
ボールパイソン
このボールパイソンもペットとして飼われる中では非常に有名なヘビです。アフリカに生息していて、ボールニシキヘビなどとも呼ばれるニシキヘビの仲間のヘビです。こちらも品種改良も進んでいて、色や模様も何種類かあります。獲物を食べる際、体を獲物に巻き付けて締め付けようとする姿が印象的です。値段は品種によりますが、普通のものであれば1万円いかずに買えるといえます。
アオダイショウ

アオダイショウは日本のヘビで上に挙げた種類ほど人気はありませんが、ペットとして飼育することもできます。「人とともに暮らすヘビ」といわれることもあり、人のいないところにはあまり生息しておらず、民家に現れるたりすることもあります。人を恐れることもそんなになく、温厚で毒も持っておらず意外とペットに適しています。コーンスネークのような色のバリエーションはありませんが、数千円で手に入れることができ、日本のヘビなので日本の気候でも飼育しやすいといえます。
最後に
いかがでしたか。それぞれの種類に特徴があるので、いろいろ吟味したうえで選んでくださいね。