ノコギリクワガタの採集のポイントを解説!時期は?場所は?

ノコギリクワガタといえば、やはり水牛型の大あごがかっこいいですよね。生息数も比較的多く、日本のクワガタでもよく知られている種類です。今回は、そういったノコギリクワガタの採集法を紹介していこうと思います。


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ノコギリクワガタはどこにいる?

日本各地に生息していて、ノコギリクワガタは一般的なカブトムシやクワガタと同様、有名なところで言えばクヌギやコナラ、あるいはヤナギ、ナラなどの木の雑木林にいます。高地よりは低地にいる傾向があります。基本的に夜行性なので、夜にさきほど挙げたクヌギなどの木の樹液にきて、昼間は休んでいます。ただし昼間でもカブトムシなどのように木の下に隠れたり、ヒラタクワガタ、コクワガタなどのように木のウロや樹皮の裏にいることは少なく、木陰などで休んでいることが多いです。

ちなみに、クワガタマニアの間では有名なトカラ列島に生息するトカラノコギリクワガタは採集が禁止されています。本土のノコギリクワガタより赤味がかったきれいな色をしていて、一般的なノコギリクワガタより高値で取引されています。(一般的に離島のノコギリクワガタは若干高値です)

ノコギリクワガタが採れる時期、採集に必要な道具

カブトムシよりも基本的に長生きで、5~6月から9月ごろまで見ることができます。それ以外の期間では幼虫を採集したりできます。初夏までに出てこなかった個体はそのまま蛹室の中で越冬するため、成虫もいないわけではありません。なお、採集に当たって必要な道具については別ページで紹介しているのでこちらをご覧になってください。

カブクワ採集に必要な道具

採集方法① ルッキング採集

先程述べたようにノコギリクワガタは昼間でも木にとまっていることが多いです。そのため、ノコギリクワガタがいそうな木を注意深く見て回れば、見つけられることが多いです。見つけたらそのまま手で取れる場所なら手で取ればOKです。そうでなければ網などを構えて木をゆするなどすれば採れると思います。オオクワ、ヒラタのルッキング採集では木のウロを探すことが多いですが、ノコギリクワガタは木をそのまま見ていけば見つかったりします。

 

採集方法② 木をキック!!

木のウロなどに隠れたクワガタなどには効かないのですが、普通に木の枝にとまっているようなクワガタなら木を蹴ったりゆすったりすれば高いところにいても地面に向かって落ちてきます。昼間のノコギリクワガタの居場所を考えればノコギリクワガタには有効な採集手段です。スズメバチなど危険な虫がいないかよく確かめてからキックしてくださいね。

採集方法③ 夜のえさ場

最もあるあるな採集法です。先程述べたようにノコギリクワガタは夜行性で、夜にクヌギやコナラなど広葉樹の樹液にやってきます。樹液が出ている木のめぼしをつけておき、夜に見て回ればノコギリクワガタがいるかもしれません。バナナなどを用いたトラップを仕掛けてもよいです。ただしあまり集まらなくなったという話も聞いたことがあります。開発などの影響で昔に比べれば採集しにくくなっているのかもしれません。便利になるのは良いことですが何とも複雑な気分になりますね。

採集方法④ 灯火採集

ほかのクワガタもそうなのですが、ノコギリクワガタは夜になると光に集まる習性(正の光走性)があります。林の近くの街灯や、自動販売機などを注意深く見てみてください。ノコギリクワガタがやってきているかもしれませんよ。ミヤマクワガタも灯火採集でよく見つかりますが、生息地のかぶりが少ないので同時に見つかることは少ないと思います。なお、どのクワガタも水銀灯のような白っぽい光によく集まり、オレンジ色の光などにはあまり集まりません。

採集方法⑤ 幼虫採集

成虫の活動時期でなくても幼虫を採集することができます。広葉樹の立ち枯れの木の中などにいたりするので、めぼしい木をほじくればクワガタの幼虫がいるかもしれません。越冬中の成虫がいることもあります。※無理な採集は幼虫の生息場所の喪失につながります。そのようなこともあり個人的にはあまりお勧めできる採集方法ではありません・・。

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捕まえたら

捕まえたらもといた場所に逃がしてやるか、大切に家で飼育してあげてください。昆虫ケースと昆虫マット、止まり木(林でちょうどいいものを拾って洗えばOKでしょう)、昆虫ゼリーを用意すれば十分飼育できます。メスならば産卵させることも可能です。野外で採集したもの(ワイルド品)は交尾が済んでいる場合も多いです。やり方はクワガタの飼育法に載せていますのでこちらも御覧になってください。

 

 

 

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