サソリの飼育法を解説!種類や餌は?毒は大丈夫?

      2017/08/29

サソリと聞くと恐ろしいと感じる方が多いかもしれませんが、一方でペットとして人気のある生き物でもあります。では、サソリはどうすれば飼うことができるのでしょうか。また、飼育しても危険ではないのでしょうか。今回は、ペットとしてのサソリについてみていきたいと思います。

サソリの毒について

サソリは尾の先に毒針をもち、この毒針を用いて毒を注入します。とはいえ持つ毒の強さについてはまちまちで、人間にとって危険な毒をもつものはさほど多くありません。あくまで獲物に対して毒を用いる種類が多く、天敵を殺すような毒をもっているものは少ないのです。そのため、肉食の哺乳類などの天敵にはには一方的に食べられることも多いです。とはいえ、弱くても毒であることには変わりないのでペットにする際にも刺されないよう注意は必要です。

強い毒をもつものとしては、オブトサソリ(デスストーカー)、ストライプバークスコーピオンイエローファットテールスコーピオンなどがあります。中でもオブトサソリはサソリの中でも最強の毒をもっており、非常に危険です。

飼育されるサソリの種類

一口にサソリといっても色々な種類がおり、飼育される種類もいろいろです。よく飼育される種類としては

  • ダイオウサソリ
  • レッドクロウエンペラースコーピオン(レッドクロウスコーピオン)
  • チャグロサソリ(アジアンフォレストスコーピオン)
  • フラットロックスコーピオン

などがあります。この中でも最も有名なのはダイオウサソリになります。ダイオウサソリは性格もおとなしく、毒性も弱く人間が刺されたとしても重大なことになることはないため、ペットとしても飼いやすい種類です。とはいえ、それでも毒は持っているため注意は必要です。レッドクロウエンペラースコーピオンチャグロサソリはダイオウサソリの近縁種で、だいたい同じことが言えます。フラットロックスコーピオンは名前の通り平たい体が特徴的で、毒性も弱い種類です。

サソリの餌

ペットショップで売られているようなコオロギやミルワームなどで飼育できます。冷凍のマウスなどを与えることもあるようです。バッタやダンゴムシのようなそこら辺にいるようなものを取ってきて与えることもできます。1つの種類の餌だけで飼育すると飽きてしまうことがあるので、なるべく多くの種類の餌を取り入れてあげてください。餌は飼育ケースに入れておけば勝手に食べてくれるようです。餌やりの頻度は週1回ぐらいでOKです。

サソリの飼育法

用意するものとしては、入れ物やパネルヒーター、床材などです。床材はプラケースなどを用いればOKです。脱走すると大変なことになりますので、しっかり蓋がしまる入れ物を用いるようにしましょう。パネルヒーターは入れ物の半分ぐらいのものを用いるとよいようです。あとは水入れなんかも必要です。

サソリ飼育においては温度湿度は重要です。温度はだいたい30℃ぐらい必要なので、ヒーターなどを用いて加温するようにしてください。湿度に関しては、多湿にする必要があるもの、中間のもの、乾燥しているほうが良いものなど種類によって異なります。多湿にする必要がある場合、霧吹きなどをこまめにして湿度を高く保つようにしてください。温度計や湿度計を導入しておくといいと思います。なお、上に挙げた種類でいえば、ダイオウサソリ、レッドクロウエンペラースコーピオン、チャグロサソリは多湿型、フラットロックスコーピオンは乾燥型です。

床材については、サソリ用の床材も販売されていますのでそういうものを用いるか、昆虫マット、ヤシガラ、ピートモスのようなものでも飼育は可能です。

最後に

いかがでしたか。サソリの中には毒が弱く飼育しやすいものも多いです。脱走したり、刺されたりすることはないよう注意して飼育してください。

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