トンボにはどんな種類がいる?日本で見れるトンボを紹介

      2017/09/01

日本人にとってなじみの深いトンボ。有名なのは秋の風物詩にもなっている赤とんぼなんかがありますが、トンボは実は様々な種類がいます。今回は、日本で見ることのできる様々なトンボを紹介していきます。

オニヤンマ

日本のトンボの中では最大のトンボで、全長は10cmを超えるものも多いです。黒色の体に黄色の縞がはいっており、緑色の眼は特徴的です。トンボは肉食で、飛翔している昆虫を捕らえて食べたりしますが、オニヤンマは常食にしているとは思えないとはいえ、あのスズメバチでさえとらえて食べてしまうこともあります。

日陰になり、涼しい水辺などに生息しています。開発によって生息地が減少しているイメージがあるかもしれませんが、ほかのトンボに比べると影響はまだ少ないようです。

ギンヤンマ

~ヤンマ、とつくトンボの中でも、よく見かける種類です。オニヤンマよりは小さいですが、全長7cmほどになる大型のトンボです。名前からして灰色のトンボなのかと思うかもしれませんが、頭、胸の部分は緑色、腹の部分は黄色と黒の2色で構成されています。オスとメスを見分けるには、胸と腹の境界部分を見て目立った水色があればオス(写真はオスですね)、なければメスとなります。

アキアカネ(赤とんぼ)

俗に赤とんぼと呼ばれるトンボです。全長は40mmほどで、赤い体が特徴的です。成虫になって少しすると高い山へと移動をはじめます。夏は比較的涼しい高い山の中で過ごし、秋になると平地や低い山へと再び下りてきます。降りてくる間に、体の色はオレンジ色から綺麗な赤へと変化します。そして交尾や産卵を行い、11月~12月ごろまで生きます。

人間との結びつきも大きく、「夕焼け小焼けの赤とんぼ~」の歌いだしで始まる童謡「赤とんぼ」はご存知の方が多いのではないでしょうか。様々な言い伝えも残っており、捕まえると災いが起こるという伝説も各地で残っています。また、これとは矛盾するようですが解熱剤として利用されることもあります。

シオカラトンボ

最も身近なトンボの1つで、黒色と青っぽい灰色の2色で構成される体が特徴的です。この体色を塩に見立ててシオカラトンボという名前が付きました。一方メスは黄色っぽい色をしており、その色からムギワラトンボという別名がついています。オスも未成熟な場合メスのような色になります。

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体長は5cm強で、主として低地に棲むため我々の周りでもよく見られるトンボです。成熟したオスは綺麗な色をしているので、すぐにわかると思います。

イトトンボ

イトトンボはイトトンボ亜目に分類されるトンボの総称です。腹の部分が糸のように細く、前後の翅の大きさが等しいなどの特徴があります。詳細は以下のページを参照してください。

参照:イトトンボを解説!生態やヤゴの飼育法、種類は?越冬する?

ウスバキトンボ

世界の広範囲に分布するトンボです。体長は5cmほどで、赤とんぼと混同されることもありますが、体は黄色~オレンジ色でアキアカネ(赤とんぼ)とは別種です。8月~9月ごろによく見られますが、寒さに弱いため冬が近づくとみることはできなくなります。

ショウジョウトンボ

メスは茶色ですが、オスは眼まで全身真っ赤な体色をしていてとても見ごたえのあるトンボです。体長は5cm程度となり、アキアカネよりは少し大型になります。攻撃的なトンボで、オスは単独で縄張りを持つなどしています。

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ノシメトンボ

By mojimojisan - Mojimojisan, CC 表示 3.0,https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1821823

~アカネという名前ではありませんが、アキアカネと同じアカネの仲間に分類されます。体長は45mm程度で、色もごく普通といった感じですが、メスは成熟するとややが入ります。クルマトンボなどと呼ばれることもあります。

最後に

すべてを挙げることは難しいのですが、トンボはこれ以外にも種類は多くいます。真っ赤なショウジョウトンボなど、こんなのがいるのか!というものも多いです。トンボを見かけたとき、どの種類かな?などとと考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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