チベットスナギツネを解説!生態や顔は?動物園では?

ご覧頂きありがとうございます。

今回は『チベットスナギツネを解説!生態や顔は?動物園では?』というテーマでお送りしていきます。

あなたは、チベットスナギツネというキツネを知っていますか。

カルピスのCMに登場し、ゲーム「けものフレンズ」のキャラクターにも登場している生き物で、最近知名度が上がってきています

。一方で、実際どのような動物なのかはよく知らない方が多いのではないかと思います。ここでは、このチベットスナギツネについて解説していきます。

 


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大きさや外見の特徴

チベットスナギツネ
出典:https://www.ourbreathingplanet.com

チベットスナギツネの体長は60~70cmほど、しっぽの長さは29~40cmほどです。体重は4~5.5kgほどになるとされています。

チベットスナギツネの特徴の1つが、まるで無の境地に達したかのように見える渋い表情です。上の動画の1:00前後を見て頂くとよくわかると思います。この何とも言えない表情が、人気の理由ともいえます。

動画で分かると思いますが、顔は四角っぽく見えます。これは、ひだ状になっている襟部分が影響しているようです。

チベットスナギツネの生息域

チベットスナギツネは中国西部のチベット高原やラダックの高原地帯、ネパールといった地域に生息しています。

博士
以下の世界地図の赤丸のあたりに生息しているよ。
チベットスナギツネの生息域

比較的乾燥した地域に生息していて、主に標高3500m~5200mぐらいの標高の高い場所に暮らしています。時々それ以下の場所でも見られることもありますが、標高2500m以下の場所で見られることは殆どありません。

 

チベットスナギツネの生態

食べ物

チベットスナギツネは動物食で、最も食べているのはナキウサギの仲間であるPlateau Pikaと呼ばれているウサギです。

<Plateau Pika>

チベットスナギツネ
出典:https://en.wikipedia.org

他にもモルモットなどの齧歯類やトカゲ、昆虫などの生き物を餌として生活しています。

また、チルー(チベットカモシカ)やジャコウジカなどの死骸(死肉)を食料として利用することもあり、食べる食べ物の範囲は広いようです。

チベットスナギツネはヒグマと片利共生の関係にあるとされ、ヒグマがナキウサギを掘り起こし、そのウサギが逃げているところを狩るという方法をとったりもします。

基本的には単独で生活し、狩りは昼間に行います。

博士
片利共生というのは、文字通り片方だけが利益を受ける共生関係のことだね。この場合のもう片方は、特に利益も害も無いよ。

共生というのは、これも文字通りなんだけど別種の動物が一緒に生きているってことだね。

 

繁殖形態、子育て

チベットスナギツネの幼獣
出典:http://boredomtherapy.com

ペアを形成し、2か月弱の妊娠期間を過ぎると子供が生まれます。1回につき3~6匹の子供がうまれます。

上で基本的には単独行動すると述べましたが、メーティングを終えたペアの場合はそのあともしばらく一緒に居り、狩りなども一緒に行うこともあるようです。

子どもは8~10か月ほど親の元で過ごします。巣穴は岩の下や石の隙間などにつくられ、直径30cm前後の入り口を4つ前後持った巣穴を作り、子育てをします。

 

動物園で見れる?

チベットスナギツネ
出典:http://boredomtherapy.com

チベットスナギツネが見られる動物園は、調べた感じだと日本国内には無いようです。

少なくとも日本国内でこのチベットスナギツネをお目にかかる機会ほぼないのではないでしょうか。海外の動物園に範囲を広げても、見られる動物園は確認できませんでした。

なので、実物を見たければ現地に行くしか無さそうですね。

 

チベットスナギツネの寿命

寿命は8~10年ほどとされています。しかし実際のところは5年程度で死んでしまう個体が多いようです。

 

生息数は?

チベットスナギツネ
出典:https://www.ourbreathingplanet.com

IUCNにはLeast Concern(LC、低危険種)としてリストされています。そのため現状絶滅の心配は特にありません。

狩猟の対象になることもなくはないですが、もともと利用価値は高くないため数は少なく、あまり影響はないようです。

一方で、現地では獲物であるナキウサギが毒によって駆除されているため、このことがチベットスナギツネに影響を与えるのではという懸念もあるようです。

 

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最後に

今回は『チベットスナギツネを解説!生態や顔は?動物園では?』というテーマでお送りしてきました。

最後に、当記事で紹介したことを軽くまとめさせていただきます。

  • チベットスナギツネは、その何とも言えない渋い表情が魅力的で、CMなどにも使われている
  • チベット周辺の標高の高い地域に生息している
  • 餌はナキウサギの仲間をはじめとした肉食である
  • 日本の動物園では見ることができないので、日本国内でお目にかかることはほぼない

チベットスナギツネの渋い表情には、どことなく愛嬌を感じますね。日本で実物が見れないのはちょっと残念ですね。

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